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気づかなかったことに、気づける喜び。

静岡に移住して、14年。
もうたっぷり、静岡生活を満喫しています。

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新茶もどんどんと始まっていて
写真を撮るために、茶畑に入ると
刈りたての畑からは、ぷわわ~んと
新芽の香りが漂います。

目には何にも見えないんです。
でも、大きく深呼吸したくなる清々しい香り。

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そしてそれは、商品になった茶葉とはまた違う
生の香り。それが、なんとも良いんですよ。

街の中に住んでいても、
小さな違いは日々あると思うけれど
自然がたくさんの中にいると
その小さな変化がとても楽しくて、おもしろくて。
驚いてばかりで、やめられません。

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人からすれば、どれも緑色の「緑茶」に見えても
この時期、色々な茶工場に入って
テイスティングを繰り返すと、
お茶の味が作り手によって違うのが分かります。

お茶を作るのにかかる時間は、4~5時間。
その長丁場の製造の中で、
お茶の味の大きな方向付けをするのが
「蒸す」という最初の工程です。
それは、たったの30秒~120秒程度。

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この工程の違いが、作りたい【目指す】お茶を作るための
大きな差を創りだすんです。
そこがとっても、おもしろい。
お茶は、人が作っているんだと実感します。

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山のお茶、里のお茶と
私は作り手の見えるお茶を大切にしていますが
それは、お茶の美味しさだけではなく、
たぶん、その製茶技術の中に、
人生哲学的なものを見ているのかな。

別に精神論の話をしたいわけではないのですが
小さな変化に気付けるって、かっこいいなぁと思う。

G2

単一農園茶だと、作り手が一人(ノンブレンド)だから、
その方向が明確で、違いがとても分かりやすい。
だから、おもしろいんですよね。

街にいても小さな変化はたくさんあるけど、
私のように大ざっぱな子には、田舎の方が分かりやすい。

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雑草は日に日に伸び、--;
野菜もなんとなく生長して♪^0^)/
春には春の花が咲き、^v^)
そういう中に、「新茶」もある。^v^)~旦

今年は、農家と問屋の茶取引「荒茶の相場」の変動に
不思議なものが見えてきます。

相場は誰が作っているのか?と疑問だったけど
相場もやっぱり、人が作っているんだよなぁ・・。
と、しごく当然のことを実感。

夢見る夢子から、一歩成長したのかな。
今年は、潮目なんだろうな。

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お茶はね・・・。
どこで買っても、緑色した茶っぱですが、
毎日同じように淹れても、同じ味にはなりません。
それがまた、すごくおもしろい。

お茶の美味しさは色々あるけれど
ノンブレンドの方が、
農園ごとの違いは味わいやすく、
『毎年の味』がゆらゆらゆらぐのところが、自然でいい。

取りとめもない話だけど
なんていうか、そういうゆらゆらゆらいでいるのが
日常だよなぁ~と思ったんです。
だから、毎日がおもしろいんだよなぁ・・。

お茶の味と一緒で
言葉にならないんだよなぁ・・・。

とにかくね。

今年のお茶は、どこも美味しいから!
安心して召し上がって下さい。

ではでは
今日もお茶を一杯。^^

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コメント

お茶の香りって 本当に心が安らぎますよねhappy01

あまりにも身近にありすぎて当たり前になってしまいますが…coldsweats01


うちの前にも丸紅のお茶工場があるので この時期は お客さんが来ると いい香りがすると言われますよnote


でもカーテンが緑色に染まるんですよね(笑)

投稿: | 2012.05.05 20:34

◆こんにちは
お近くの方ですね。^^
いい香りで、いつも深呼吸してしまいます。
緑のカーテン・・・。
時間と共にお茶色カーテン、
そのまま、茶色になってきますよね。苦笑

投稿: ゆう | 2012.05.06 15:22

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