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池本克之氏の講義を参考に、TPPを考えてみると?

10月はとても出会いの多い、深い1ヶ月となりました。東京での5日間研修、山中湖での巣籠り(?)など、人とも自分とも向き合えた時間です。特に東京での研修は、3名の凄腕・現役経営者の話を伺えて、そりゃもうすばらしい時間でした。(企画をして下さった日野佳恵子社長温井和佳奈社長とのご縁にも大感謝です。)

その中の一つの講義が、物事の考え方の視点として、とても有意義だと感じたものがあるので、ご紹介します。

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講師は、ドクターシーラボを3億から120億までに成長させたことで有名な、池本克之氏で、内容は「結果につなげる、コミュニケーション法」についてでした。

ところで、この1ヶ月の間に、私は書きたい書きたいと思いつつ書けていなかった記事があります。

それが、TPPの問題です。

皆さんは、どんな意見をお持ちですか?
私は、もしかしたらご想像がつくかもしれませんが、反対です。^^

最近は一切テレビを見ないので、外部でどういう報道がされているのか?という視点は少し弱いのですが、数日前、出先でNHKニュースを見ていて、NHKですら報道の仕方が偏っている気がするなぁとがっかりしました。

TPPの話だけではなく全ての事柄ですが、立場によって意見が違うのはしょうがないと思います。

1

大切なことは、『自分事としてTPPについて考え、選択をしているのか?』ということ。頭をフリーズさせたままというのは、誘導する者からすれば一番の好都合なのです。

例えばテレビの中では、
・日本の農業は、世界の作物に負けない品質を持っているから、世界に出るチャンスだ。
・大型農業化して、世界に負けない農業基盤を作らなければダメだ。改良の機会だ。
・日本は製造業の国だから、経済を活性化するために必要な要素だ。
・あらゆる輸出入に関わる企業にとって、メリットがある。
・アメリカとの協力関係を維持するためにも、必要な要素だ。

と流れているとします。
私としては、「どれも見ている人にとって、他人事になってしまうなぁ。」と思いました。

そして、これらの状況だけでは、どれも一長一短あるような気がして、自分はどっちがいいのかが、結論を出せなくなるようにも感じました。

ブログをご覧になって下さる方の多くは、私は農業者に近い立場で、『農業者擁護のように感じる』かもしれませんが、私自身は、『生活する人として、どういう選択が一番良いのか?』と考えています。

(以前、私自身が日々の暮らしに不安を持っていた頃、その不安を解消したのが、年間分のお米を農家から先に買うという方法です。これによって、何があってもとりあえず一年間は命がつながると、安心したのです。これって、単位を変えれば自給率の問題と直結している気がします。)

農家個人の経営や、輸出入に関わる一企業がうまくいくとかいかないとかは、生活する個人としては、あまりリアリティーがなく、「どっちでもいい。」という結論になりがち。
今までと同じように、「むずかしいことは、お上が決めてくれればいい。」という状況が生まれます。

3

このままでは、なんの議論もされないまま、なし崩し的に、TPPは参加するという既成事実が積み重ねられていく気がします。

TPPの話になっていますが、
ここで、池本氏の話に戻しますね。

池本克之氏が、講義の中で何度も繰り返されたのは、
『良い答えは、良い質問から生まれる。良い答え(行動の源)を引き出すために、どれだけ質の良い質問が作れるか?が重要だ。』ということです。

これは、大きな企業のコンサルをされている池本氏自身が意識していることの一つです。私は、「これは、あらゆるものに応用できる名言だ~!」と感動しました。^^

それならば、私なりに質問を考えてみました。

TPPの賛否について、
「私や、私の子供の暮らしは、これによってどんな変化が起きるのか?」という問いかけをしてみるのはいかがでしょうか?

「自分の生活は、どのような変化が起きるのか?」
それを、誰も具体的には言っていませんし、議論し合っていないのです。

そして、この疑問を持つ中心は、けっこう女性だったりします。

だって、男女機会均等と言っていても、やっぱり生活を支えている多くはまだまだ女性たち。経済ではなく、暮らしに関心を持っているのは女性の方が圧倒的に多い気がします。

そういう人たちが、テレビの中で議論し合って、疑問を解決する番組があればいいのに、なんだか一方的な番組ばかりに感じて、とても残念です。

2

「東京で大震災が起きたら、どうなるか?」
震災後、シュミレーション番組がいくつかありました。あれを見て想像し、「ヤバい」と対策をした人もいるでしょうに・・・。

このTPPの問題は、日本人の生活基盤上に起きる「大震災」のようなもの。
結果は吉と出るか凶と出るか分からないけれど、『生活シュミレーション』を見たいものです。

本来は、経済活動の中に暮らしがあるのではなく、
暮らしの中に、経済活動があるはず。
アメリカとのお付き合いのためには、個人の暮らしは我慢して。
と言われても困ります。

わが家自身は、その想像をした限りにおいて、「TPPは嫌だ。現状に問題があるというならば、他の方法を探したい。」と判断したのだと思います。

と、これも全て私(わが家)の個人的な意見です。私はある程度、思った事を口にしてしまえる方ですが、そうではない方も多いと思います。

池本氏は、会議で多くの人から意見を引き出す方法として、
発言の始めに、「私というものが言うには~~~。」という言葉を付けるようにすすめるそうです。
世の中全ては個人的意見なのですが、日本人はそれを言いにくいそうです。
そこで、文法はおかしいけれど、あえて、「I say~」という人ごとのような言い方を加えると、発言しやすくなると言っていました。

4

TPPに関しては、これを問うてほしい。
「私や、私の子供の暮らしは、これによってどんな変化が起きるのか?」

いえ、それ以上に良い問いかけがあれば、
ぜひ教えて頂きたいと思います。

未熟なりに、「暮らす人」としての個人的意見を書きました。最後までお読みいただき、ありがとうございます。

頭が疲れましたら、
どうぞ低温で旨みをたっぷり引き出したお茶をどうぞ。

今日もお茶を一杯。^v^

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コメント

今日地球上の人口が70億人に達した、との記事が出ました。地球上において極力少ないエネルギーで最も効率的に人間の「エサ」を確保するにはどうすれば良いのでしょうか。
暮らしも経済活動も人類が「生存している事」が絶対条件ですよね。TPPの問題はここに解決点が見つけられませんか?
非常に極論で現実的でない事は十分承知ですけど・・・・・・
だから今日も単一農園のお茶をいただきます。


投稿: いと | 2011.10.31 20:38

◆いとさん
あぁ、本当にそうですよね。確かに暮らしも経済活動も、生存していないと意味ないことですもんね。
この、「極力少ないエネルギーで最も効率的に得る方法」が重要ですよね。
食糧が他国との駆け引きの材料の一つになったら、そりゃもう、えらい非効率で高エネルギー。無駄ばかりです。
すごく、納得します。ありがとうございます。
そうそう、だからこそ。単一農園のお茶ですよね・・・。感謝。

投稿: ゆう | 2011.11.01 16:41

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