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茶の稽古から、自分が見える

茶の稽古を始めて、2年が過ぎました。

他の流派は習ったことがないので、自分の学んでいるところのことしか書けませんが、お茶の稽古は、本当におもしろいです。^v^

たった2年しか経っていませんが、大きな自分の流れが毎月2回の稽古を通して見えてきます。

第一段階>
習い始めの、超好奇心。
何でもかんでも、「なんで?どうして?」の疑問符ばかり。
何をやっても新鮮で、反発して、感動してました。
たぶん、これが素の私。

自分が関わって来た、10年間のお茶生活を振り返るようで不思議な気分でした。

第二段階>
しばらくして、「いい加減に覚えなきゃ!」の冷や汗稽古。
この時期は、人の目を意識してばかりの自分に気づく。
きれいに取り繕おうとする自分。だから、所作に変な抑揚を付けようとする。

踊り(日舞・剣詩舞)を習っていた頃を思い出した。

第三段階>
その後、手順について考えるのを止めたような穏やかな深い稽古に。毎回、その日のお茶と真剣に向き合う!というような、本気モードな稽古です。

時には泣いたり、笑ったり。軸についてお互いの考え方を伺ったり・・・。
稽古なのか、本当の茶会なのか?どっちとも言えるような稽古。

お茶って、いいよね。
心の扉を開けてくれる。

じゃあ、この頃の稽古は・・・?

10101

第四段階>
少し、雑念まじりな頭でっかち。
ひねくれ者の顔が出て来たり。
手前も集中力がない。心ここにあらず。

9月は、日常の色々なことにかなり激しく『抵抗』をした月でした。^^;
8月、9月の稽古は、自分の中では同じく頓珍漢の代表のようでした。

それが、夏の暑さが遠のいたのと同じように、ここに来てすーっと落ち着いてきました。素直になったら、楽になった。笑 私嬉しい。

第五段階>
きっと、また今月の稽古からは、
新しい気持ちの展開になれそうです。

別に茶道が良いとか悪いとか、そういう話ではなく。
湯を沸かし準備をし、お茶を点てて飲む。この一連の作業が心地よいかどうか?というだけの話だろうと思います。

稽古を続けるほどに、こういう自分の浮き沈みを、客観的に見れるようになるのだろうね。ますます、自分が楽しみです。

自分にとって、お茶を淹れて飲むことは、
自分を律して、鼓舞するためではなく。
自分を解放して、つらい時には泣いても良いよと
心の扉を少しだけ開ける、きっかけです。

お茶の時間は、そういうそれぞれが感じているものを皆と共有できる時間。だから、とても大切な時間だと考えています。

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コメント

最近、夫がお茶のお稽古に興味を持ち始めました。
着物なのは、二人とも持ち合わせていないのですが、
なんとか調べて通ってみたいなと思っています。

ゆうさんの学んでいらっしゃるところは、
着物を持っていないといけないところでしょうか?
浜松からだと、ちょっと距離のあるところですよね。

投稿: もりりん | 2010.10.12 07:21

◆もりりんさん
夫婦でとは、素敵です!
着物はなくてもいいですが、もりりんさんはきっとすぐに何かを羽織りたくなると思いますよ。体感が全く変わるので、動きがとても理解しやすく自然なのです。
浴衣をお持ちならば、それを活用してもいいですし、リサイクルショップだと安く売っています。
どこで習われてもいいとは思うのですが、先生との相性があるかもしれません。私はもりりんさんと知り合いなので、その点から考えても、相性から考えても同じところをおすすめしたくなりますね。
一度見学にいらしてはいかがですか?雰囲気が分かると思いますよ~。^^ それをベースにして、近いところも探してみるのも一つかと。^v^

投稿: ゆう | 2010.10.13 21:51

着物を着ると、所作の意味が体でわかるのですね。
なるほどとうなりました。

見学、タイミングをみてしてみたくなりました。

引っ越し連絡先が変わったので、メルアドを入力しておきますね。
場所など、少し情報をいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

そして、アドバイスをありがとうございます!

投稿: もりりん | 2010.10.14 09:03

◆もりりんさま
了解です。連絡させていただきますね。

投稿: ゆう | 2010.10.14 18:10

一輪の花、掛け軸、無駄のない直線の空間・・・。
写真を見ただけでも心が落ち着きます。
猛暑でもやっぱり熱いお茶は必需品でした。
コーヒー飲んでもやっぱり「口直し」は緑茶。

過去のNHK朝の小説「だんだん」では、茶の間のテーブルにポットと茶碗と茶筅とお抹茶が常時さりげなく置いてあり、ほっと一息つきたいときに、姿勢を正して向かい合う時に・・・という風に、お茶の習慣があるのを見てびっくりしました。いいですね~。
我が家でも、夫と自分の気に入った茶碗で、時々作法はなしで、テーブルで飲んでいます。
茶道も手順を頭でなく体で覚え、流れるような所作ができたらいいですね。

投稿: ちゃぐまま | 2010.10.15 01:14

◆ちゃぐままさん
コーヒーの口直しに緑茶。ちゃぐままさんのお茶好き度が伝わって来ました~。^^
お茶に作法なんて、本当はいらないように思います。
飲みたいなって思った時に、飲めればいいですよね♪
普通の生活の中に抹茶が登場する方が、茶道の習いよりもずっと素敵だと思います。
マロングラッセと一緒に、抹茶♪頂きたいですね。

投稿: ゆう | 2010.10.15 22:34

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