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歴史を学ぶと軸が出来る

先月の大阪出張の際、袋布向春園本店さんで行われた、もちや様こと、橋本素子先生茶の歴史講座に参加しました。
テーマは、「茶湯(ちゃとう)って知ってる?」

なぜ、「結婚式とお茶」ではなく、「お葬式とお茶」がセットのイメージになったのか?お寺とお茶とお酒の話など、地味な話なのですが、おもしろい。
個人的には、お葬式のパッケージ化の経緯についてのお話は、とても興味深かったです。

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そう、歴史って、一見地味な話なんですよね・・・。(もちやさん、ごめんなさい!笑)

でも、歴史を知ると大きな流れが見えるんですよね。
なんていうか、基本に帰ることが出来るというかね。
発想がゆるく、のびのびとなるというかね。

しかも、今回は私が昨年10月17日に栃沢茶農家の皆さんと一緒に参加した、非公開の東福寺の開山忌、茶道の原型とも言われる四つ頭茶会の話も登場しました。

Toyugasira

あの時はフリーズして、記事にもできませんでしたが、写真撮っておいたおかげで、少し頭がほぐれました。ありがとうございました。

タイトルに、「歴史を学ぶと軸が出来る」としたのと、「発想がゆるくなる」なんて正反対に見えますが、歴史を学ぶと自分の言葉に根拠が持てるようになります。そうすると、柔軟に対応できるようになるんですね。私はまだグラグラですが・・・。^v^;

Yu

写真は、東福寺にて。この席って、だれもが撮影したくなる場所ですね。お気に入りの一枚♪

それにしても、今の時代に「日本式」だとか「中国式」だとか言ってることも、溯ると全く違ったりしておもしろい。頑なになる必要なんて全くないなぁと感じました。

というか、昔って今ほど、全てが厳密に分類なんてしてなかったんじゃないの?と、思える講座でした。

いいかげんが、好い加減。

残留農薬やら細菌やら、検査をすると妙に「ゼロじゃない」ということに過敏になってしまう私たち。よくよく考えたら、色々な微量成分を計る機械が発達したおかげで、今までなかったものが、見えるようになったおかげで、自分たちが暮らしづらくなってたりして・・・。

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あぁ、橋本先生の講座とは関係ない話なのですが、歴史を知るとそう思います。
細分化、階級化することで、利益を得る人たちっていたんじゃないかなぁ?茶道や煎茶道の流派だって、その典型だと思いますし・・。

(ちなみに、利益を得ることが悪いとは言っていませんよ~。次代へつなぐために、必要なことだと思います。)

などと言う話は現場でしたわけではなく、私が一人つぶやいているだけの話です。^^

それにしても、和歌山や徳島からも人が集まるなんて、橋本先生の講座は噛むほどに味が出るということが分かります。
少数精鋭講座、正直贅沢すぎます。ずるい!

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今回は、たふちんがブログで私の来訪を書いて下さったおかげで、2年前や1年前に行ったお茶講座に参加して下さったお客様や、お茶うけ屋バージョンの焙烙を買ってくださったお客様にもお会いできて、本当に光栄でした。^^ 

講座後、座談会?で話題になったのが、「これからのお茶」について。
つまりは、私を含む!若い人たちにとって、「かっこよく、尊敬出来る人生の先輩と、どこで出会えるのか?」は、かなり重要なテーマだと思います。

橋本先生の次回講座は、「中世の茶園について」
■3月20日(土)13時~15時  
詳細は、こちらから。 

マイ急須でお茶が何種類も頂けて、お菓子も色々と並びます。正直、贅沢すぎると思います!!いいなぁ、近くの方は~。

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コメント

歴史には、やはり先人が行ってきた智慧が詰まっているなと思います。

竹村健一先生も、何かあると歴史を振りかえるとおっしゃっていました。
すでに、その中に、今に通じる答えがあるのだそうです。

その意味が、最近少しわかってきました。

東福寺、一度、もみじの時期に行きました!
お茶とご縁の深いお寺さまだったのですね。

投稿: もりりん | 2010.03.09 13:11

ご紹介ありがとうございます。

歴史からは、実にたくさんのことが学ぶことができます。特には、未来にどうしたらよいのか、というヒントがたくさん得られるかと。
でもね、せっかくの歴史も、「かくあるべき」とか「これが常識」という、現代人が知らず知らずに持っている枠にとらわれていると、その実態が見えてこないのです。だから、その枠をはずすお手伝いをして、楽しい歴史の世界にご一緒するのが私の役割なのかなあと思ってます。(だからこそ、責任重大なのですけど)

毎回、一話完結物ですが、毎回関連しつつ展開してますので、どこからでも、なんどでもお越しくださいませ。

歴史は確かに研究作業自体はちまちましていて地味だけど、人間とは何か、文化とは何かを考えることができる、ダイナミックでこんなに楽しい学問はありませんよ。

投稿: もちや | 2010.03.10 19:29

焙烙の人です(笑)。
今回初めて参加したのですけど、深い深い!
職場でしきたりのアドバイスも行っているので、
お茶が不祝儀の場でよく用いられる理由を深く知ることができました。
もちや先生の心意気が素晴らしい☆
教室内には、枠をとっぱらったいい感じの「気」が流れていました。

「歴史を学ぶと軸が出来る」と「発想がゆるくなる」。
納得です。
(まだまだこれから勉強重ねるんですが^^;)

ゆうさんに再びお会いできるのを楽しみにしております♪
熱くお茶について語りたいです。
(滑舌が悪く視線恐怖症なのを何とかしたいです 汗)

投稿: ともうるま | 2010.03.11 09:06

◆もりりん様
東福寺は、静岡にお茶を伝えた聖一国師というお坊さんが開いたお寺なんです。で、このお坊さんの誕生地が栃沢なのですよ。
歴史は面白いですね。ピアノにも歴史があるんでしょうねぇ。

◆もちや様
~でもね、せっかくの歴史も、「かくあるべき」とか「これが常識」という、現代人が知らず知らずに持っている枠にとらわれていると、その実態が見えてこない~
なるほど、です。出来るだけ頭を柔らかくしているためにも、マメに歴史を学んだ方がいいと思いました。^^
また伺いますね。

◆ともうるま様
ありがとうございました!お茶屋さんにお勤めだったのですね。お会いできて嬉しかったです。
また大阪でお会いできると良いですね♪はい、お茶で熱くなりましょう♪

投稿: ゆう | 2010.03.12 11:07

ここ最近色んな歴史に触れる事が出来て
やっぱり引き寄せの法則が色んなところに
現れるな~って 思います。
お茶の歴史をこんな形で楽しく学べて
又いろんな方との出会いがうまれる事が
嬉しいですよね。
かっこいい先輩を追い求めて 気がつくと
かっこいい先輩として追い求められる日が
来るのかな~って 一人 皆さんのお顔を見ながら
にやけているたふちんでした。
又大阪来てね~!!!!

投稿: たふちん | 2010.03.12 19:18

◆たふちん様
一昨日は、遠いところからありがとう。一日フルで楽しかったですね。
そうですね、かっこいい先輩になれるといいなぁと思います。まだまだ~ですが。笑

投稿: ゆう | 2010.03.13 13:55

お久しぶりです。

福岡では結婚式とお茶はかなり強い結びつきです。
結納の時も、お茶が入る・・・というような言葉を聞いた
気がします。
そのお茶も上等のものでなく番茶のようなもの。
一回出ればいい・・と、番茶の出方を良しとしたものです。

東福寺は2度行ったけど、私も心に残るお寺です。
そこでのお写真、すてきですね~。上質のお茶という感じで
イメージどおりです。
緑茶ダイエット・・・、どおりでスリムですね。

投稿: ちゃぐまま | 2010.03.13 22:21

◆ちゃぐまま様
そうですね。九州では結婚式とお茶、ですよね。
結納をお茶が入ると言うんですか。初めて聞きました。
本当は、結婚式でもお葬式でもどちらでもお茶と結びつけることが出来るんですよねぇ。^^
東福寺、とても気持ちがいいお寺でした。
写真、上質なお茶という感じですか?言われ慣れない褒め言葉に、照れちゃいます。><ありがとうございます。
ちなみにその下の写真は、ハイキングウォーキングのQさんに似てる気がしまふ。^^;

投稿: ゆう | 2010.03.15 17:19

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