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品種飲み比べのはずが・・。

品種茶の違いを知るのって、
正直、なかなか難しいですね。

お米のこしひかり、あきたこまち、ひとめぼれ。

イメージとしての品種はあるけれど、
炊いた白米をただ食べ比べた時に、
自分にどれくらい、その差が分かるんだろう?
と、いつも疑問に思う。
「炊く」という行為が入るので、差が見えにくくなる。

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とは言いながら、ご飯炊き職人、ゆとり庵の植田さんと初めてお会いした時に、お米の品種の食べ比べをさせてもらい、有名産地、有名品種と自分の好みの違いを実感させてもらったことがある。

あれは、おもしろかった。

お茶に関しても、やっぱり難しい気がする。
「淹れる」という行為が、入るからね。

でも、自分が勉強するには、大切な部分なので、
それなりに飲み比べを楽しんでいます。

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4月の終わりに、向笠園に伺いました。
お茶師の一人から「そろそろ来る頃かと思ったよ。」と声がかかる。^^

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向笠園は、もちろんやぶきた品種をメインで作っているのですが、この時期品種茶もおもしろいのが集まってきます。

知覧のさえみどり⇒うは~!かぶせ茶の味強いね~。

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鹿児島のあさのか:深蒸し&浅蒸し⇒やっぱり、浅蒸しの方が好きかな。

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向笠園のあさつゆ⇒向笠園のあさつゆは、栗のようなコクがあって私好み。

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私は勝手にテイスティングをしているのだけれど、園主の向笠さんは、隣りでお仕事中。あまり邪魔をしないように、仕事が落ち着く夕方頃から、うろうろします。

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向笠園は今、息子のヤスヒロ君が製造に夢中。
色々勉強し、試しているようです。

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茶工場の中に、柴田先生の製茶技術の本を発見!

確か、わが家にもあるけれど~・・・。
パートナーの愛読書で、私はぺらぺらとめくる程度。
製茶業者向けの本ですが、実は小話までもがとてもおもしろい。(製茶理論はもちろんですよ。^^;)

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***<<ちょっぴり余談>>*****

--- いい茶心(ちゃごころ)で揉む ---製茶の哲学

本には、わが家が屋号として使っている、Sacocolo の由来となる言葉についても、説明が載っています。(シバタ塾ページの解説はこちら)

Sacocolo は、茶の湯の文化的な言葉から取ったわけではなく、上記の『茶心』をアレンジしました。

 『外部状況が刻々と変化する中で、周囲と関わりながら、一定のバランス(自然体)を保つこと。その舵取りをするのは、常に自分自身。』

というような解釈をしています。

*******************

機械製茶の理論と実際―茶葉と環境にあわせた工程管理
柴田 雄七
4540062085

日本のすごさっていうのはね。
手もみでやってきたことを、そのまま機械に置き換えてしまおうとする、技術力の高さだと思う。

だから、手もみの時代に使っていた言葉を、機械もみ(コンピューター揉み)の工程でも、説明しようとするんだから、すごいのですよ。

最後に、しっかりと書いてあるんです。

『製茶機械で、作業中の状況を知ることはできますが、仕上がりのお茶を想定して工程を設定できるのは、お茶師さんです。』

---私自身も、自分の人生においては、「お茶師」でありたい。

だから、個人的には手もみもすごいけれど、やっぱり機械でも同じようにすごいお茶を作る人は、尊敬しちゃいますね。^^

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コメント

今日、かなやみどり100%のお茶を飲みました。個人的には、すっきり感がある2煎目の方が好きです。他に今年は、あさつゆをいただきました。淹れ方がとても難しいです。昨年よりも玉露のような甘味と香りがでたのは、茶葉の違いか淹れ方の違いかは、不明です。

投稿: 幸茶 | 2009.05.14 12:48

◆幸茶さま
品種茶を飲まれるとは、お茶に近いところにいらっしゃる方ですね。
品種をどう活かすか?というのは、課題ですね。なかなかすぐには難しいかな?何のために品種を作り分けるかが、ポイントかな?
こちらも私には、不明です。^^;苦笑

投稿: ゆう | 2009.05.14 22:57

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