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「一人でもやる」の発展形:お茶うけ屋

茂木健一郎さんのブログ『クオリア日記』に、ぐっと来る言葉がありました。

タイトル『自分と同じ色の点』より一部抜粋(5/4付け記事)

このところ思っていること。

世の中にはいろいろな人がいる。
その中で、自分と感性や志やその他もろもろが
共鳴する人は、そうはいるものではない。

だから、同類を見つけたら、全力で結びついて
いろ。
助け合え。語り合え。そして、共に何ごとかを
成し遂げよ。

世界は色とりどりの点から出来ている。

自分と同じ色の点を見つけたら、
その僥倖をありったけの力で追いかけ続けなければならぬ。

*僥倖(ぎょうこう):思いがけない幸い。偶然に得る幸運

全文はこちらから。

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『お茶を作らず、お茶を売らず、お茶を伝える仕事を生み出して、茶業と関わる。』という私の固くなさは、ずっと『絶対に、やってやる。』という負けん気の強さから生まれてきた。

それは、ふらふらと迷い揺れる自分を支えてくれる、我がパートナー(めっちゃ厳しい><)のおかげでもあるのですが、とにかく。

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『彼と一緒に暮らしていく。』ということを大切にしながら、『一人でもやって行く。』という感覚を、時間をかけて育てて来た感じ。正直なところ、この道で良いんだと開き直れるまでは、けっこうしんどかった。^^;)なんせ、パートナーも似た者だからアウトロータイプでね。

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自分に軸がない間は、人の意見を聞くことで迷いが生まれ、「自分はおかしいのだろうか?」と自信がなくなる時期もありました。

そんな中で生まれてきた、私の好きな言葉が、

 Life is Color

みなそれぞれ、色(暮らしの価値観)を持っていて、どの色にも良さがあるから自分の色を楽しめば良いんだよね、と・・・。

だから今まで私たちは、“それぞれの色を侵害しないように” 暮らそう・思考しようとしてきたのですが、上の文章を読み、はっとした訳です。

同じ色と出会ったら、助け合い、語り合い、そして何かを成し遂げる。

私たちも『侵害しない』という消極的な方法ではなく、積極的に関わりを作っていく時期に入った気がします。

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もう一つ、大仰にいうつもりはないのですが、行政等の方針を見ても、農業の大型化・企業化が推し進められている。茶農家も同じく、大型化・効率化が求められている。

お茶の文化だとか、楽しみだとかいいながら、供給される商品は画一化に進む。

でもお茶は、色々な種類や産地・味・製法・それらの茶の活かし方(=楽しみ方)などがあるからおもしろい訳です。

家族経営的農業の良さ・中山間地のお茶の良さがやっと再評価されそうな今この時に、それで本当に良いのか?と疑問に思う。

5157

大規模・効率化の量産方針の必要性も理解しているつもりですが、それだけでは割り切れない部分もあるというか・・・。

小規模・非効率な農業の中に、地域環境の維持や暮らしの文化や、良くも悪くも日本人的な感性が残っている気がします。

そこには、これからを生きていく若い世代(もちろん、私たちも含む^^)が共感できる価値観が含まれているんじゃないかなと。

そんなすごい世界が、みすみす衰退していくのを外から見ているだけなんて、私たちには出来ない。もっと深く関わって、やれることからやって行きたいと、本気で思った。

どうにかしても、私たちは、あがきたい!笑

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そんな気持ちが、『お茶うけ屋』立ち上げの原点になっているんだと思う。

*『お茶うけ屋』は、お茶の時間が楽しくなる『お茶うけ』等を商品開発し、直販農家さんを中心とした茶葉販売店に卸していく事業です。私たちは、お茶うけを取り扱ってくださる直販農家さん・販売店さんの紹介や、日本茶の楽しみ方などの広報活動を担当していきます。

突然で、びっくりするかもしれませんが、ずっとずっと考えてきた形。

私たちの考え方を具体的に書けるように、新しいブログを作りました。

オープンまでのプロセスは、新ブログで書こうと思います。(こちらは、ちょっぴり熱めに語っちゃいますが、お許しくださいませ。m(、、)m)

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コメント

今日、茶業試験場の茶摘み体験に行ってきました。
摘んだ新芽で即、茶葉作り。
自分で作った茶葉を使い、飲んで分かりました。手揉みの難しさ、微妙な作業工程がおいしいお茶を届けてくれるということ。
今まで以上に茶葉を大切に、お茶を大切に飲もうと思いました。

『お茶請け屋』拝見しました。頑張ってください。何よりの味方は自分の今までの経験だと思います。私も若い女性向けの日本茶の企画を立てています。不安は多いですが、自分の五感で実体験したことを生かしながらやってみようと思っています。お互い頑張りましょう。なんて私は日本茶についてはまだまだですが・・・。

投稿: 佐久間ちかこ | 2009.05.23 22:30

◆佐久間ちかこ様
茶摘み・手揉み体験は充実した時間だったとのこと。ありがとうございます。
『何よりの味方は自分の今までの経験』そうですね。いつも「まだまだ」って言ってばかりなのですが、死ぬまで「まだまだ」なので、「やりながらまだまだ」という自分でもいいかなぁと思っています。
うふふ。^m^)
なんとなく謙虚に「まだまだ」って言ってますけど、本当は「もっともっと」なんですけどね。
もっと知りたいこと・やりたいことがいっぱいあるんです。やらずに終わるのはもったいないので、「まだまだ」と押さえ込まずに、「もっともっと」と身軽にしたいと思います。お互いに頑張りましょう~♪

投稿: ゆう | 2009.05.24 12:49

とうとう踏み出しましたね。

その一歩にまずは拍手とエールを贈ります。
私も今回茶摘みの体験を通じて見えてきたもの
学ぶべきことがたくさん見つかりました。

茂木先生の言葉にもぐっときました。
そうだよね。

お互い頑張りましょう!!

投稿: ゆみっぺ | 2009.05.24 15:51

拍手です。
これから、ゆうさんとパートナーさんの新しいカラーが生まれてくることを期待します。応援します。これからもリーフ茶のため、がんばってください。

投稿: 幸茶 | 2009.05.24 17:50

いよいよですね。
もうひとつのほうも拝見しました。

茶バカ三人娘のひとりとして、ゆうちゃんの今後に期待してます。

とにかく、共に前に進もうじゃないか!

投稿: もちや | 2009.05.24 19:01

ずっとずっと 熱いゆうさんでいて!
一つの事を形にしていくのは 本当に大変だけど
でも、すべて結果として残るし 今も現実に
結果はどんどん出てるしね。
茶バカ三人娘万歳だわ\(^o^)/

投稿: たふちん | 2009.05.24 23:24

◆ゆみっぺ様
ありがとうございます。
はい、やっと。プレオープン。
一歩踏み出すことは出来たので、まずは雨風しのげる小屋を建てないとね♪
そちらも、お茶*お茶*お茶と続いてましたね。なかなかそちらに行けないけど、お互いに進もうね♪新茶袋かわいいですね。

◆幸茶さま
ありがとうございます。リーフ茶のためでもあるし、これから日本茶を必要とする人たちのためでもあるし、やりがいがありますよ。楽しいです。これからもよろしくお願いします。

◆もちや様
はい。共に前に進みます。
足を労わりながらも、前進あるのみですよね。^m^)これからも、よろしくお願いいたします。

◆たふちん様
こちらこそ、茶バカ3人娘光栄です。^0^)
お互いに自分のイメージを形にしていきましょう~。よろしくお願いいたします。

投稿: ゆう | 2009.05.24 23:29

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