« 講演会でちらり、女ごころ!? | トップページ | 静岡に、ダントンさんがやって来る♪ »

「所属する」VS「宙ぶらりん」

昨日、北京五輪フェンシング男子銀メダリスト、太田雄貴さんが、森永製菓に入社することが決まったというニュースを見ました。
涙をぬぐう彼の様子を見ると、本当に、よかったな~っと思いました。

『所属』がないこと。 = 社会人ではない。という周囲の視線を、自ら『ニート剣士』と笑いながらも、『所属』がないことの不安定さは、ものすごく大きかったんじゃないかな・・・。

私は、お茶に興味を持ってから、『どこか一つに所属しない』ということをすごく意識してやってきました。それは、『お茶の生産にも、流通にも、販売にも所属しない』ことが、私の役割にとって、とても重要だと考えていたから。

11

わが家のバイブル的書籍、『パタゴニア』の創業精神について書いた本。10年前の発売だが、今も鮮度が落ちない一冊。

でも、途中、挫折しそうで~。 ^m^)
まるで、アニメの『妖怪人間』のような気分。「はやく、人間になりた~~い!!」ってね♪(アレ?古いかしら?^^;)

自分のこと・自分の仕事を、うまく説明できないのって、本当につら~い。笑*笑
『所属がない人。=社会的責任がない人。=中途半端な人。』という視線やイメージは、正直イタイ。

12

パタゴニア100か条の一つ目。「ルールは盲目的に従うものではなく、自分たちで創るものである。

なんていうか、玉露の話題と同じで、自分自身が腑に落ちない存在だったりしてね。自分不審になる。^m^

13

100か条の中で、好きな信条の一つ。「何事も閃いたり、思ったら、まずはアクションをひとりでも起こす。」

それでも私たちが『宙ぶらりん』で居続けるのは、『所属しない』という意味や価値を、他人ではなく、自分たちが信じているから。

自分が今までにない仕事を創り出そうとするならば、既存の『所属』ではどこにもいても、偏りを感じるから。

14

こんなのも、ある。

・・・。なんて、めんどくさいヤツなんだ、私。というか、我がパートナーも。

でもさ。
太田さんにとって、『どこかに所属する』ということは、太田さんのやりたいフェンシングの道を、もっともっと突き進むための強い安定剤になるでしょうね。

次の五輪も楽しみだな~♪♪♪


にほんブログ村 グルメブログ お茶・紅茶へ にほんブログ村 グルメブログ カフェ・喫茶店へ ブログランキング・にほんブログ村へ

|

« 講演会でちらり、女ごころ!? | トップページ | 静岡に、ダントンさんがやって来る♪ »

つれづれ 」カテゴリの記事

コメント

中庸な立場って、大切だと思います。 
私は、生産から販売まで全て自分達の手でやっていますが、気持ちを平均的に振り分けるのは、とても難しいです。 
生産者の思いも分かるし、しかし、販売する身になると、売れなければ意味がないというのも分かります。生活がかかっていますから・・・。 
 
今のところは、より良いものを作っていけば、お客様は必ず分かって下さるという思いや、単純にいい物を作りたいという生産者としてのプライドがあり、どうしても、生産者としての思いのほうが強いです。
・・・ので、『お茶を売る』事には、意識的に取り組んでいかないといけないなぁと感じています。 
 
私事ばかり書いてしまいましたが、生産者の思いと、販売側の思いが渦巻く中に入らず、輪の外から冷静にお茶業を捉えてくださる方がいらっしゃるというのは、いい事ではないかなぁと思います。 
 
これからも、ゆうさんのますますのご活躍、楽しみにしています!! 
 

投稿: たかちゃん | 2008.10.25 20:58

たかちゃんさんのコメント,全く同感です。
私は団体に所属しています。私の担当は茶を生産する側(茶園~荒茶まで)でしょうか。
それ以降は流通関係者におまかせ状態です。

ゆうさんの本,読ませていただきました。

どこにも所属していないゆうさんだからこそ,こんな素晴らしい本が出版できるんだと思います。
緑茶の本当の魅力と身近さが伝わってきてとても感銘を受けてます。

日本人が,日本の文化を忘れかけている時代ですが,お茶のすばらしさを今後も発信していただけたら,とてもありがたいです。よろしく御願いします。

投稿: 折 | 2008.10.25 22:35

◆たかちゃん様
ありがとうございます~。T0T)ありがたい言葉です。
そう、誰しもひっかかるところが、この『生活がかかっていますから・・・。』なんですよね。もちろん、私たち自身も・・・。
だから考えるし、より良くしたいと工夫しますしね~。
だから、お客様が誰なのか?がしっかりと見えていれば、その方が喜んでくださる商品を作ればいいんでしょうか。きっとたかちゃん様のお客様には、そういう良いお茶を分かって下さる方が集まるということでしょうね。

今日、『お茶作りアドバイス』のうまい鉄工所の元社長と話をしていて、「なぜ、荒茶を見ただけで改善箇所が分かるの?」と聞いたら、「それは欲がないからだよ。」と言ってました。欲が入ると前のめりになって、全体の流れが見えなくなるんだそうです。「だからもし僕がお茶を作っていたら、自分の欲が入るから、ダメなんだよ。」

う~ん、勉強になるな~。って、なかなかそう簡単に「欲を捨てる」なんてこと、できないんですけどね~。あ~、修行僧な気分。^^ お互い、お客さんに喜んでもらえるように、がんばりましょうね~♪

◆折さま
ありがとうございます。本当に、遠い鹿児島なのにご購入下さって、ありがとうございます。うふふ ^m^)そんなにほめていただいて、お返しできるものが何もないので、恐縮です~。笑 
私こそ、日本茶の楽しさを伝える機会が得られて、すごく感謝しています。この日本人の感覚がなくなったら、一番損をするのは私たちの未来の人たちでしょうかね~。
ああ、もったいない。
とはいえ、私は元々大雑把でかなりいい加減な子なので、お茶を知りながら、日本人の良さを学ばせてもらってます。元々自分にないからこそ、その感覚を新鮮に受け入れられるんだと思う。(だから日々精進なのです^^;)
そういう意味では、これからも私と同じように「目覚めて」くださる若い方がたっくさんいらっしゃると言うことだと思いますよ♪ 
だから、良い物、自信持って提供できるものを作って下さいね♪

投稿: ゆう | 2008.10.27 22:39

日本人が,日本の文化を忘れかけている時代なんて保守的なコメントを書いてしまいましたが,ゆうさんの本は緑茶カフェの紹介を通して,新しくて斬新な緑茶の楽しみ方が伝わってきます。
素敵な本です。
お茶を楽しむ(楽しみ方を知っている)人がどんどん増えてほしいですね。

投稿: 折 | 2008.10.28 22:58

◆折さま
いえいえ、本当にそういう時代ですよね。もったいないですよね~。忘れちゃったらって、思います。
そうですよね、楽しみ方を知っている人が増えたら良いなって、私もそう思います。これからもよろしくお願い致します。

投稿: ゆう | 2008.10.29 00:11

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/217466/42886110

この記事へのトラックバック一覧です: 「所属する」VS「宙ぶらりん」:

« 講演会でちらり、女ごころ!? | トップページ | 静岡に、ダントンさんがやって来る♪ »