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2006年5月の14件の記事

焙烙(ほうろく)を使った、手作り焙じ茶

焙烙(ほうろく)を使って、棒(茎)茶を棒(茎)焙じ茶に作り変えました。
今年の新荒茶から取った、棒です。

青みの残る茎茶の香り。
好き好きだと思いますが、私は茎茶は、茎茶のまま飲むよりも、
こうやって、軽く焙じて飲むのが好きです。

焙烙(ほうろく)に入れて、中火で焙烙(ほうろく)を動かしながら、焙煎していきました。
細く、ペタンと折れた茎も、炒っているうちにどんどんと膨らみます。
多少色むらが出来ても、ご愛嬌♪

浅炒りで香り高い焙じ茶が出来あがります。

これは個人的な好みの話ですが、
焙じ茶は、出来る限り葉っぱを取り除いて、茎だけを軽く炒ったものが好きです。
葉が入ると苦味も出るし、雑な味になる気がします。

茎だけだとお茶の色も薄くて、優しい感じがします。
炒りたてなので、香りももちろん高く、本当に癒されます。
夜、ゆっくり愉しむお茶の一つです。

この焙烙(ほうろく)、実は手作りなんですよ。
大阪の向春園さんで購入した、作家さんとのコラボ商品です。
実は今日が初使用ですので、まだ色白な冷たい雰囲気ですが、
これが使いこまれるとすすが付き、どんどんと黒く変化して行きます。
このすすが良い遠赤外線の効果があるようで、
私も早く黒光りしたステキな焙烙(ほうろく)が出来あがるように、
日々精進したいと思います。
(あ、でも焙煎はパートナーの役目なのですが)

こうやって、道具を育てるのは、とても愉しいですね!

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お茶を伝える人間に必要な視点は。

5月頭に、問屋さんの仕入れを拝見して改めて考えたこと。ちょっぴり、真剣に書いてしまいました。

お茶を伝える人間に必要なのは、お茶を客観的に見れることだと思います。
これは、仕入れ担当者のBさんが、「このお茶は品質は良いけれど、自社には必要がないお茶だ。他社に持っていけば価値が上がる。」と言われましたが、Bさんは、『“このお茶”に対する品質はきちんと評価をした上で、自社に要る、要らない』という判断をしています。

私を含め、一般から資格を取ったインストラクターさんの多くは、もともとお茶に興味や、熱い想いを持った方が多いと思いますが、お茶好きなだけに、自分が好きなお茶を無理やりでもお薦めしたくなります。
また逆に自分が納得していないお茶は、なんとなくヨソヨソしく、中にはお客様にいい訳をしたり、不満を言ったりしたくなる事もあります。(おっと、今の私にはないですよ!でも、昔の私はそうでした。)

この視点は、とても主観的で、自分が納得しているか、していないか(好きか嫌いか)が全ての判断基準になっています。これでは、自分の価値基準やこだわりをお客様にも強要しようとしているため(本人はその気はない)、お客様の中には不快に感じる方も生まれるのだと思います。

お茶を伝える人間は、いかにお茶を客観的に見る視点を創るかが大切だと思います。
客観的と言うか、創り手や売り手でもなく、飲み手でもなく、どこにも属さない中庸な視点を持つ必要があると考えています。

これは私自身の話でもあります。今でこそ、それぞれのお茶に良さがあるのだと言えるのですが、昔は我を出して、自分の好みに合わないお茶を否定した時期もありました。

今の私があるのは、ずっと一緒にお茶の講座をやってきた友達が、私の押しつけのようなお茶の片寄りを、ずっと注意してくれたからです。本当にそうやって言いにくい事を言ってくれる友達がいるのは、幸せですね。本当にありがたいなと思います。
ありがとうございました。

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マニアなお茶時間の作成法

今日は地元のガールスカウトの中学生が、地元のお茶を知ろうということで、手揉み体験を企画されました。会場は牧之原市の観光農園「五月園」さんです。

この五月園さんでは、気軽に手揉み茶作りが出来たり、餅つきや、ところてん作り等、ゆっくり一日楽しめるような体験が用意されています。海も近いため、手揉み茶をやところてんを作りながら、途中は海へ泳ぎに行ったり~と、お弁当さえ持ってくれば、一日のんびり楽しめそうです。けっこう穴場だと思いますよ!!
(本来、手揉みはお茶のシーズンしか出来ませんが、ここでは冷凍された茶葉を年中揉むことが出来ます。)

今日は通常手揉み茶を30分~60分かけて行うのですが、
お茶を乾燥させている時間に、私が日本茶講座をしました。
内容は、
①世界から見た日本茶のポジションチェック!日本茶のかっこよさについて♪
②日本の中での、静岡茶、牧之原茶のポジションについて 
②温度変化で変わるお茶の味 ~生実験と検証~

約60分くらいで、簡単な実験して、お茶の淹れ方についてコツをご紹介しました。写真は温度差だけを変えてお茶を淹れた様子です。

中学生はもう大人ですね♪
いつも大人の方にやる講座を少し簡単にしただけだったのですが、
とても理解が早くて驚きました。自分の舌で確認したことは、納得しやすいですし、
次の疑問が生まれやすいですね。
「早速うちでもやってみる!」と言って下さったのは、本当に嬉しいです。

手順を覚えるのではなく、理屈が理解出来れば、
あとは考えて自分流のアイデアが生まれます。
これがお茶を楽しむのに、とても大切な感覚だと思いますね。

日本茶(緑茶)の楽しさは、自分で好きな味を調節できること。
その理屈が理解できれば、後は自分で実践して、
好きな味を出せるように毎日、意識して淹れることです。
こうしていると、時々自分の「これだ~!」という味にぶつかることがあるんです。
それがまた、マニアックに楽しい・・・。
これが繰り返しあると、好みも分かり、気分で淹れることができ・・・。
日々愉しい。

そう、それこそがすでに、あなたも『マニアなお茶時間』
を過ごしていることになるんですよね。一緒に楽しみましょう~♪

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茶筅のご先祖さま

私がいつも楽しみに拝読しているブログ「京のにちじょうさはん」の中に、
とても興味深い内容がありましたので、ご紹介します。

抹茶で使われる茶せんのルーツが、上御霊神社の祭礼「御霊会(祭)」の
中にちゃんと存在している話です。
「ささら」と言って、茶筅(ちゃせん)の巨大版という感じです。
松江のぼてぼて茶の茶筅にも似ています。
御霊会では、行列の最初の方がささら(筅)を引きずって歩くことが多く、
清めの役割があったのだとか。

ブログの最後には、茶道の茶筅とのつながりについても書かれており、
なるほどな~、歴史ってすごいなと、改めて感じました。
茶道の世界は詳しくないのでいい加減なことを言うかもしれませんが、
お茶を極める人たちは、お坊さんのようなポジションだったと聞いた事があります。
そして、結界や袈裟や~と今の世との区切りを作る。
お寺でも神社でも、どちらにせよ、何かしら神聖なものとつながっているんですね。

京都の歴史って、やっぱり半端じゃなく、すごい。
こういう『昔からつながっている時間』が本当にすぐ、そこに感じられるんですから。
お茶の面白さの一つは、そういう『昔からつながっている時間』が、
体感できる瞬間があるってことかなと思います。

まだまだ、知らなきゃいけない事ばかり。勉強しなきゃ。知りたいことばかりです。

急に、抹茶が飲みたくなりました。

ぶくぶくチチ抹茶♪
あ、ネーミングが悪いでしょうか?


カプチーノの泡ミルクを作る道具を使って、ミルクをレンジでチン♪
ほんのり砂糖と、低温殺菌牛乳が美味しいです。(子供だと言われそうですが・・・)
で、ぶくぶくと泡立てて、お気に入りの茶碗で楽しみます。

あ・・・。でも、これじゃ、茶筅使っていないから、清められていないな~・・・。う~ん。

ついでに、お気に入りの茶碗をアピールしちゃいます♪
モロッコのお碗です。
こうやって、好きな道具を探すのも、お茶の面白さの一つですね。

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お茶はハーブ

新茶の季節になると、新芽を食べますが、
今年は特に気軽に何にでもお茶の葉を使うようになりました。
グラスに新芽を挿しておき、テーブルに置いています。
写真はさやまかおり品種。
見ても楽しいし、お茶の芽は水をあげると本当に
シャキンっとするので、見ていて気持ちがいいです。

お茶の葉は、ハーブと同じノリで、お肉料理や魚料理の時に載せています。
オーブン料理には特におすすめです!
どれもお茶の味はしませんが、お肉はあっさり、
魚は臭みが取れるので、かかせませんね。
煮魚にもいいですよ。

お茶に興味を持ち始めたばかりで、東京にいた頃のお茶日記に、
「生のお茶の葉に熱湯を注いでフレッシュハーブティーのように飲めないのか?」
と言う疑問が書いてありました。
今なら、「生を飲むのは美味しくないけれど、料理には最適!」と書いていることでしょう。
でも、この感覚は忘れないようにしたいなと思いますね。

今朝、道を歩いていたらかわいい花を見つけました。
以前、野の草花を指して、『雑草と呼ぶか、野草と呼ぶかは自分次第。』
と言われたことがあります。確かに今の季節、かわいい花がたくさん咲いています。
名も知らない花ですが、摘んで部屋に飾りました。

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深蒸し茶って、なあに?色の濃さと味の濃さの関係

私が静岡県内または関東圏で、お茶の講座を開催する中で見えてくる事は、多くの方は「緑色が濃いと、味も濃くて美味しそうに感じる」ということです。これはお茶のタイプで言えば、「深蒸し茶が美味しそうに感じる」ということです。
やはりお茶の色が濃いと言うのは、それだけで味も濃くて美味しそうに感じるようです。人は目で見て、その瞬間に自分にとって「美味しそう♪」か、「おいしそうじゃない」かを、判断しています。

でも、本当に色が濃いと味が濃いのか?というと、そういう訳ではありません。色が透明なものと不透明なものは、ただ単純に製造方法のちょっとした考え方の違いがあるだけです。

●味の濃さ●
原料の質によるものですから、お茶で言えば「新芽の品質」になり、栽培方法や摘み採り時期に関係しています。
●色の濃さ●
例えるならば、すり鉢の様な状態で新芽をすり潰したか?(⇒深蒸し)それとも切り傷を付けずに新芽の繊維だけをそっと揉みほぐしたか?(⇒浅蒸し)という製造方法の違いです。

味の濃いお茶というのは、色の薄い透明なお茶でも、不透明なお茶でも存在しています。最上級の玉露は無色透明。昔は、銀を引く色と表現していたようです。でも、人は見た目で8割を決め、しかも2秒で意志を決めるそうなので、それぞれのお茶の特長を知らなければ、やはり深蒸し茶の方が「濃く感じて、美味しそう」と言うことなのでしょうね。

写真は深蒸しの荒茶のテイスティングの様子です。どちらも同じ日の同じ農家の荒茶ですが、入れて一時間置いたものと、入れたての深蒸し茶です。違いが分かりますか?深蒸し茶と言えど、時間を置けばこうやって浮遊物は沈殿し、茶液は透明なお茶になります。(コーヒーフィルターで深蒸し茶を濾すとこうなります)

深蒸し茶は、この茶の葉の繊維質をエキスと一緒に飲んでいると考えれば、その分確かに味は濃くなっていると言う表現は正しいのかもしれませんが、基本的にお茶の色と、味の濃さは検証軸が違うため、イコールでつながることではないんですよ。

個人的には、浅蒸し茶の方が「つややかな女性」の雰囲気があり、深蒸し茶は「丈夫なおっかさん」のようなイメージがあります。どちらも私にとっては大切なお茶。好きな時に、飲み分けています。

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ダージリン・ファーストフラッシュ2006 

今年の三井農林さん(日東紅茶さん)の極上ダージリンファーストフラッシュを、あるお茶屋さんから頂きました。
Pussimbing(プッシンビン)茶園の、ロット№6という紅茶です。
あまりに美味しくて、驚きました!!!今まで飲んだダージリンはなんだったのか?

今年の頂いた茶園のファーストは、どんな味わいか?
写真のとおり、お茶の色は、かなり薄くゴールデンイエロー。写真では濃く見えるかもしれませんが、これは香りを楽しもうと、筒型のカップを使用しているからです。いわゆる日本人が考える口の広いティーカップを使用すると、もっと薄い色の紅茶になります。(カップの形については、いつかご説明します)

青々とした香りの中にも、コクと甘さが広がる、イメージどおりのダージリン1らしい紅茶でした。私が今まで飲んだダージリン1の中で、「美味しさ最高ランク」に任命したくなるようなお茶でした。素敵~♪♪
清涼感とコク。青みと甘み。なんてバランスがいいんでしょう!今までダージリンを嫌いだと言ってきたのは、ダージリンに失礼だったと反省したくらいです。

まあ、私が飲んだダージリンの数なんて、今まで一緒に講座をやってきた友人とテイスティングをする程度で、正直私の中では「値段と美味しさのバランスが取れていない紅茶」の代名詞でした。

本物を知らないで、何かを判断するというのは、本当に浅はかで恥かしいことだ思い知りました。本当に、ダージリンさん(人じゃないけど!)ありがとうございました。ダージリンには以前行った事がありますが、あのインドのイメージとは違う、きりっとした空気と急傾斜の山を思い出しました。

日東紅茶さんのホームページを検索したら、プレゼント企画があったようです。・・・が、なんと今日まで!皆さんに間に合うでしょうか・・・?う~ん、心配。でも申し込む価値はありますよ!

=== Pussimbing(プッシンビン)茶園 ロット№6の説明 ===
ヒマラヤのカンチェンジュンガ峰を望む丘、タイガーヒルのすぐ傍らに農園はあります。山の冷たい水が流れる清流が至る所にあり、水の豊かさを感じられる茶園です。その中で、ロット№6は、最も出来のよかったロットの一つです。
  三井農林様から頂いた資料より

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緑茶料理

明日12日 12:00~ みのもんたさん司会の『おもいっきりテレビ』は、緑茶料理が特集だそうです。葉を食べると得られる栄養や、単純にお茶の持つ機能性を利用して魚介の臭み抜きに使うなど、たぶん、そんな感じの番組になるのでしょう。お時間合えば、ぜひごらん下さい。

緑茶を料理に活用すると、どうなるか?
単純に、油があっさりして、魚介や肉の臭みが抜けて『美味しい♪』ですよ。
お茶料理として美味しいと言うよりも、「嫌いだった野菜や鶏肉が、食べれるようになる!」っとか、「油料理が気になる方には、油あっさりさらっと食べる。」という感じになると思います。また、そうやって使ってもらった方が、気軽で楽しいと思いますね。

飲んで得られる成分が4割。あとの6割は茶ガラに残ったままなんです。もったいないですよね!せっかくだから、ちょっと価格の高めな緑茶を購入し、飲んで&食べて楽しむほうが、経済的で機能的だと思いますよ!特に今は、新茶の季節です。柔らかい葉っぱだけのお茶が手に入りやすいですから。

写真は素人、料理も素人。でも、おいし~!(冷凍みかん風)
お茶料理と言うと、お茶味なのかと思うかもしれませんが、お茶が前面に出るよりも、素材の美味しさを引き立ててくれると考えて活用する方が、『柔らか頭のお茶料理』が出来てくると思いますよ♪

この頃、作った緑茶料理を紹介します。


お茶に砂糖とバターを混ぜて、トーストしました。


鶏肉に、塩・コショウと一緒にお茶を入れて下味を付け、グリルしました。ソースはバルサミコです。


うにと筍に、お茶を入れた出汁をかけて、オーブンで焼きました。


お茶入り卵焼きです。

家庭でも、簡単に作れるお茶料理です。
単純に言えば、粉末茶や粉茶、茶ガラなどを色々な食材に混ぜて使えばいいんですから!本当に油料理があっさりするんです。油が気になるだんな様のために、ご活用下さい。
ただ、料理を楽しみたいのなら、抹茶じゃない方がいいかもしれません。抹茶は全ての料理を抹茶味に変えてしまいますので、抹茶味を楽しみたいのか、料理として素材を楽しみたいのかで、使い分けるといいですね!

今日のお茶料理写真に使用したお茶は、料理屋さん向けに開発された新緑茶素材です。詳しい情報を知りたい方は、ご連絡下さい

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新芽の成長!

パソコン仕事を終えて、夕方から2件の茶農家へ顔を出しました。
2日間雨が降り、今日は雨上がりを皆、頑張ってお茶を刈った様子です。明日の予定も、くもり。その後は雨マークが続くため、なんとか刈りたい!という感じです。

1件目の農家は、新芽が雨後の水ぶくれのためうまく蒸せないと言い、園主は蒸し機の前につきっきり。夕方、やっと調整が出来て一段落といった感じでした。それにしても、胴回転で178秒も蒸していて(機械用語使ってすいません)、蒸しから出てきた葉っぱは、茹で過ぎたほうれん草のようにクテクテでした。


黒皿:粗揉機後  白皿:蒸し後

私はいつも夕方~夜にかけて農家に伺うようにしています。これは、午前中集めた葉を午後から揉み出して、今日の葉っぱの具合で機械の微調整するのにしばらく時間がかかるためです。その時間は、外者がうろうろすると気が散るんじゃないかなと心配になるため、製造が落ち着いた頃に出かけていくようになりました。

夜、もう1件農家へ行きました。どちらの農家も、本当に芽が大きくなったな~っと言う感じです。そろそろ、新芽が「木」になる気配を感じるような、緑色鮮やか葉っぱです。軽くなってちょっぴり油が抜けてかさかさ、ぱさぱさ感があります。

写真は台切り茶園の新芽。さすが、大きくて太いですね!お茶は、もう終盤だけあって、軽くてチクチクしています。

こちらの農家は90秒程度の蒸しをする農家です。2件の農家で、蒸し機から出てきた葉っぱを食べ比べたら、やっぱり深く蒸した方が渋みがなくて、甘く感じるんですよ。この蒸し機から出てきた味が、そのままお茶になるんだな~っとここを食べるといつも思います。

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テイスティング

今日は、あるお茶問屋様からご提供のお茶をテイスティングをしました。
茶種別:浅蒸し・深蒸し・玉露・玄米・ゆず緑茶
産地別:宇治・本山・嬉野・八女・狭山・知覧
品種別:ゆたかみどり・おくみどり・おくゆたか・あさつゆ・やぶきた

急きょ開催したため、人数は私を含め5人でしたが、インストラクター・アドバイザーさんたちと16種類のお茶を飲み比べました。

16種類も続けると、最後はもうどうでもいいや!っという気分になります。少しづつもっと丁寧にやれば、かなり面白いものが見える&作れる気配を感じました。

有資格者対象で集まると、基本の部分を飛ばして話が出来るので、短時間に深く会話が入りこめます。今の資格取得優先の協会のあり方は、あまり好きではありませんが、有資格者だから出来ることもあると思います。それが形になるといいなと考えています。

ただ、今の資格を取っただけでは、ちょっぴり視点が足りない。その共有の視点を体得できれば、もっと見えるものがあるのだろうなと思いました。

今日は、ここまで。
明日5/8は、川根のお茶摘みです。
明後日、5/9が岡部の茶摘みです。岡部玉露の茶摘みに行きたい方は、ご連絡下さい。

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鯉のケーキ? こういうノリが、大好きです!

知人のケーキ屋さんのブログに、とてもカワイイケーキが載っていました。
めちゃくちゃ、かわいい♪
こういうノリが、大好きです!

子供だけじゃなくて、私も欲しい!
あの愛くるしい、潤んだ目に、私も心惹かれてしまいました~。
さすが、子供達が楽しめるケーキ屋さんです。

え?どんなケーキかの説明がないって?
うふふ それは見てのお楽しみです!
 ヒント: 5月5日は、子供の日です。

ブログ、のぞいてみて下さいね。
  ⇒⇒⇒ こちら

あ~、でもこのケーキ、どこから食べるのか、けんかになりそうだな~。
ナイフを入れるのが、もったいない。
やっぱりこれは、家族全員がスプーンを持って、
直接好きなところから、パクパク食べてもらうのが一番ですね!

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静岡第一テレビのIMADOKIに、生茶葉ショコラ出現!!

岩崎製茶の岩崎さんと、藤枝のレ・トゥーヌソルの山田さんと、私の3人で開発、商品化した玄米がたっぷり入った、緑茶に合うチョコレートが、静岡第一テレビのインターネット取材を受けました!
岩崎製茶さんより新発売 『生茶葉ショコラ』  う~ん、おいし~い!(冷凍みかん風)
取り扱い店募集中です!

このIMADOKIコーナーは、女性スタッフが責任を持って情報収集から取材まで、総力を尽くして作っているため、とても楽しく、タイトル通りイマドキの静岡情報が満載のページになっています。女性にうける理由がよくわかります。

チョコレートの本格販売は11月ですので、まだまだ進化の途中ですが、本当に美味しいんですよ!お茶・お茶していないんですが、緑茶が飲みたくなる不思議なチョコレートなんです。開発中は3人でチョコをつまみに、よく飲みました。・・・・。もちろん、お茶を!っですよ。

しかも、記事の最後には、岩崎製茶さんから、チョコレートのプレゼントがあります!
5月14日までのお申し込みになっています。
皆さ~ん!人より先に、新発売の『生茶葉ショコラ』をゲットして下さい!

岩崎さん、素敵な取材で、私もHAPPYです!ありがとうございます。

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ゆっくり 急いで

先日、自園自製自販農家であるおざわ製茶の奥さん、ひとみさんに会いに伺った時に、今年の新茶案内を頂きました。
清水の両河内でも奥にあるおざわ製茶さん周辺の茶畑は、まだ本当に芽吹いたばかりという感じで、新茶の始まりはゴールデンウィーク終盤か、明けてからかなという雰囲気でした。

そんな雰囲気の中、お客様に出す便りの中に、『ゆっくり 急いで』と言うタイトルで、ちょっとした挨拶手紙が書かれていました。内容は、桜が早かったからお茶も早いと思ったら、やっぱりその時が来るまでどうなるのか分からない。今年はいつもより天気が気まぐれで、ただただ天に祈り、時を待つしかない。と言うようなものでしたが、この『ゆっくり 急いで』という言葉に、山の農家さんの想いがたっぷりと詰まっていて、じわ~っとその想いが伝わってきました。

たっぷりの想いを込めて、一年間大切に茶畑の手入れをして、早く摘んでお客様にお届けしたいと思っていても、天気はどうしようもありません。しかも例えばニュースで牧之原台地で新茶が始まったとか、八十八夜の新茶のニュースが流れても、山の茶畑ではまだ摘むにはかわいそうなくらい小さな芽だったりするわけです。

自分達の気持ちは、だんだんそわそわして、まだかな?まだかな?と思うけれど、天気や自然の成長は、自分達の力でどうにか出来ることでもない。じれったいけれど、自分達も(そしてお客様にも)我が家の新芽たちが成長するのを、待ってもらうしかない。

そんな腰を据えたあったかい想いが、たった一言『ゆっくり 急いで』という言葉に詰まっている様に感じました。ひとみさんの人柄が出ている言葉だな~と、これまたじ~んと、なりました。

山の茶畑(両河内)4/30夕方撮影

牧之原の茶畑5/1朝10時撮影

山の農家さん達は、遅場所という今の流通では、条件が悪いところでお茶を作っているのですが、でも人として尊敬できるキラキラ光る素敵な人たちがたくさん住んでいる気がします。山の茶農家に惹かれるのは、そういうキラキラした人と出会えるからだなと自分では思いますね。

私には何も出来ないんですが、山のお茶大好きです。皆さん、頑張って下さいね。そして、お茶を飲む人たちも、ぜひ時間(早さ)ではなく、土地や人でお茶を楽しんでくれるようになって欲しいな~。そうすると、きっとお茶の本物ファンが生まれるんじゃないかと思ったりします。

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「商いの本気の場」を拝見して・・・。

今日は早朝6時から地元の問屋、相良物産さんで仕入れの見学をさせて頂きました。本来なら問屋のその空間は「本気の商いの場」であり、見学をするとかと言う雰囲気ではありません。嫌な顔をせず受け入れて頂き、相良物産様にお礼申し上げます。
そして、一人ではなかなか行きにくい場へ、連れていって下さった仙台のお茶屋さんの若い後継者の○○さん、ありがとうございました。とても深くて、多くの気付きのあった一日でした。

いつもにこにこ穏やかな仕入れ部長も、自分の値決めで会社にも農家にも大きく影響を及ぼすという役割から、顔つきが全く違いました。声のトーンも変わっていました。早朝の問屋の雰囲気は独特で、男の世界だな~っと感じます。この背筋がシャンとなる雰囲気に、「やっぱりこのピリッとした顔つきや空気は、かっこいいなぁ~♪」と一人密かに喜んでしまいました。

問屋さんには40~50ののお茶見本が届きますが、一見皆深蒸し茶ばかりです。それを仕入れ部長は、自社の判断基準に基づいて検茶し、自分で値を決めて交渉をその場で始めます。そのスピード感に、まず驚きます。

仕入れが一段落したところで、30種類ほどの深蒸し茶をテイスティングさせて頂きました。同じ深蒸しでも、色も味も青いタイプと色は黄色く太甘い味のするお茶に大きくタイプが分かれます。仕入れ担当のBさんが、「うち(自社)じゃなければ、このお茶にも価値はあるけど、うちには必要がないお茶だ」と言う表現をしました。
つまり、「品質は良くても、うちには必要ないから、値は安くなる。」と言う話なのですが、このBさんの客観的にお茶を見る視点は、伝える人間にとっても、とても大切だなと改めて感じました。

商いをしていない私たちは、「品質が良いお茶=値段の高いお茶」と思いがちですが、問屋さんからすれば、自社にとって「利用価値があるお茶=値段の高いお茶」となるのだと、今日やっと納得出来ました。

夕方からは製茶工場(農家)を3件廻りりましたが、仕入れを見学をさせて頂いたことがきっかけで、今日はものすごく気付きの多い一日となりました。本当にありがとうございました。しばらく頭を整理しながら、この辺りのことを書きたいなと思います。

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