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2005年11月の15件の記事

手作り ゆで番茶

今年、我が家で作った茹で番茶です。私達が好きな、岡山県美作地域で作られている、煮て作るお茶です。ちなみに、茶葉の表面がテカテカと光るのが、煮汁のたっぷりかかったばん茶の証拠です。

<作り方>
7月の梅雨明けすぐの、太陽がギラギラしているお天気の日に、茶の葉を刈り取り、大鍋で20~30分茹でます。さらにそれを、ギラギラ太陽光線で乾かします。乾かしながら、真っ黒になった鍋の煮汁をじょうろで何度も茶葉にかけ戻していきます。
できる限り一日で一気に干し挙げるのがベスト。何度も煮汁をかけて、強い太陽の光で煮汁がカラメル化すると、甘い香りのする優しいお茶ができ上がります。飲む前に軽く焙じるとさらにおいしくなります。

今年は虫が発生したため、刈り取った茶葉を水で洗い、虫を取り除いてから丁寧に茹でました。おかげで少量しか作れなかったのですが、ベスト天気を狙えるように1週間、このお茶作りのために予定を空けて準備万端にしたおかげで、今年の番茶は良い出来になりました。

こういう茹で番茶は、成分的には薄く、穏やかな味なので、昔から美作地方でも「赤ちゃん番茶」と呼ばれてきました。今は本当にきちんと茹でている番茶なのか疑問もありますが、機械化出来ないおばん茶は、今ではとても貴重な、高価なお茶ですね。

本当は、このお茶を大量に作れれば、知人にもどんどん分けてあげられるのだけれど・・・。なかなか~。

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100へぇ~!

今日は、知り合いの会社へ色々な意見交換をしに伺いました。私がこの会社に一番最初に伺ったのは、夏前の話ですが、その時にはいったい、何回この「へぇ~!!(すごい)」を言ったことか分かりません。
その会社の方は、私がすぐに「へぇ~!」と言うので、ずっとカウントしていたらしく、笑っていらっしゃいました。

だって、すごいんだもん!あまりに素敵な会社で、わくわく、楽しくなるばかりです。一時は、会社のキャッチコピーを、『100へぇ』にするかという冗談が出るほどでした。

今日も、少しお伺いして色々な話をして来たのですが、またもや「へぇ~!」の連発で、しかも自分が「へぇ~!」と言っていることにも気付かないくらいでした。あはは

先方からは、「あなたは『へぇ!』しか言葉を知らないくらいに言うよね。」と笑われましたが、この『ヘぇ~!』の驚き&感激は、どうも、自分の元気度のバロメーターのようです。心身ともに軽く、のびのびと動いている時ほど、多く発するみたい。おもしろいですね~。
皆さんにも、そう言う自分を知るバロメーターって、あるんでしょうか?私は今日気付いたばかりです。

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2005年 お茶フロンティア優勝茶セット

先日、和歌山の茶農家さんとお会いしました。静岡県の世界緑茶協会主催のお茶フロンティアで、2年連続優勝した和歌山県日置川の農家さんです。「和歌山に本山有り(本山:ほんやま:とは、静岡市の山間地の茶産地を指し、良質なお茶を作る地域です)」と言う問屋があるほど、この和歌山の農家さんは頑張っている方です。

紀州の南高梅産地の中に、ぽつんと小さく茶畑を持ち、仲間とお茶を作っていますので、行政を動かしたり、助成金や研修費をもらったりするのはなかなか難しいと言っていましたが、確かにそうですよね~。逆を考えれば、お茶生産高日本一の牧之原の中で、梅を作っている農家さんがどれくらい発言権を持つか?と考えるとやはり、弱いでしょうしね~。

ここの煎茶は、静岡でもだんだん珍しくなったのですが、本当に針のように伸びたお茶を作ります。とても品質の良いお茶を作り、それ以外にも紅茶や白茶(お茶を揉まずに、そっと空気と触れさせて作ったお茶)を独自で研究して試作しています。
手揉み茶の技術も高く、伝統やお茶の基本をきちんと理解した上で、新しいこともチャレンジしてるところがとても魅力的です!

今年の出品茶は、「同じ茶畑からお届け四趣」という名で、煎茶・紅茶・白茶・日干釜炒り番茶のセット。(昨年はこの中の白茶を「白露」と言う名で出品し、優勝しました。)
私は茶業者の方に、「日本製の紅茶は、「こう茶」ではなく、「べに茶」と呼び、海外物と比べずに楽しんでもらいましょう!」と時々提案するのですが、この農家さんがそれを、初めて採用してくれました~!この呼び名はもっともっと広がって、日本中の紅茶が「べに茶」になれば、おもしろいな~っと思います。

今日の農家さんは、直販もしています。私は販売をしていませんので、興味のある方はご連絡下さい。連絡先をご紹介します。

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牧之原の主婦37人に聞きました!

今日は、地元、牧之原での日本茶講座3回シリーズの1回目。37名の素敵な女性が集まりました。
10月の合併で牧之原は、日本で一番生産高がある産地になりました。
つまり、ここは茶どころ。そこに住む皆さんのお茶周辺環境について質問をしてみました。

「いつも飲むお茶を、農家やお茶屋さんの、決まった縁のルートで1年分購入する人は?」
 なんと! 手を挙げた人数⇒ 36人
その都度、色々なところで購入する方は、1名だけでした。
さすが、茶畑の中に町がある!?地域です。
他にも、
「いつもと違うところでお茶を買うなんて発想をしたことがない。」
と言う声多数でした。

1番茶と2番茶を飲み比べたいと言う事前の要望があり飲み比べをしたのですが、
「新茶の季節にどかんと購入するので、2番茶と言うものを飲んだことがなかった。」
というコメントを多く頂きました。皆さん、とても贅沢な原料を飲んでいるようです。ただ、農家から買うので、お茶が「荒茶」のままで、美味しさが足りないと言う隠れ不満もありました。

*荒茶とは、農家が生葉から揉んで作ったお茶の半製品のこと。これを問屋が買い、再加工をして商品と成ります。問屋業務である再製火入れをすると、青臭みが抜け、よりお茶が香りも味も、保存も良くなります。

これだけお茶が身近で親しみ深い地域なのですが、”お茶ことは知らないけれど、今更誰に聞いていいのか分からない様子”で、講座は楽しく進みました。産地のど真ん中。それでも、「杜仲茶」はお茶の木から作られると思う方がいらっしゃる訳で、遠くでのお茶の普及も良いけれど、やっぱり地元のファンをより深く育てるというのは大切だなと感じました。

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仙台発 冬の風物詩「霜ばしら」

仙台出張でお世話になったお茶屋さんのご主人様から、素敵な贈り物を頂きました。

仙台の「九重本舗 玉澤」の冬期限定製造のお菓子ですが、あまりの繊細さと口触りのよさに驚きました。白い粉は、もち米を原料としたらくがん粉で、天然の食べれる“乾燥剤・緩衝材”として缶にたっぷり詰められています。

とてもデリケートなお菓子で、少し力を入れるとすぐに、ほろほろと崩れてしまいます。これは飴菓子で、気泡をたくさん織り込んであり、糸のような飴がくっついている感じです。口に入れると霜ばしらを踏んだような、くしゅくしゅっとした感じで舌の上で溶けていきました。

このお菓子なら味はシンプルなので、お茶選びはどうするかな。
上質な煎茶でも、紅茶でも、烏龍茶でも何でも合いそうだな~。タブレットのチョコレートとお酒を合わせるように、霜ばしらを口にしながら、紅茶を一人楽しむのもいい感じです。

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農家の感謝祭は、お客さまに魔法をかける日!

今日は、清水の両河地地区の茶農家3件で、お茶祭りが開かれました。2件が知り合いの農家さんなのでおじゃましようと思ったのですが、1件は道を間違えて寄れず、1件のお茶会に遊びに行きました。私一人行くのももったいないので、お茶好き知り合いに声をかけて5人で伺いましたが、今日は天気も良く幸せなイベント日でした。

清水は気持ちがいい山ですね~♪行くだけで元気を頂きます。そんな地域には、やはり元気な農家が健在するのか、到着すると豊好園さんの家の周辺は、車でいっぱい!一緒に行った知人は、「こんな山奥にでもお茶好きは、集まるんだね~。」と感心している様子でした。

お昼は、とろろ汁と、静岡おでんと、里芋を焼いたり、むかごごはんだったりと、家族の手作り料理をみんなで食べました。なんと、全部無料なんですよ。都会ではありえない話でしょうね~。いつものお客さまにお礼の気持ちで~っと言うのがご家族の思いなのだそうですが、この物物交換的な気持ちの交換は、本当に嬉しいですね。

私が何の縁のない静岡へ引っ越してきて、今でもしつこく静岡でお茶や農業に携わるのは、やっぱり農業にはこういう「お互いさま」の気持ちがあるからだと思います。私が食べていくのにつらい頃にも、玄関に大根を置いていってくれたり、苺持って来てくれたり、仕事ないなら作ってやるよとJAや役場を通して講座を依頼してくれたり・・・。最初から変なやつだと言われながら、かわいがってもらいました。
お金はないけれど、ある物を回しながらお互いさまで行く。元々エゴの強い私もだんだんと丸くなりました。(まだまだですが!)

今日一緒に行った知人女性は、「作っている本人から直接お話聞けて、とても貴重な体験をした。」と喜んでいました。お茶会の目的は、実際の様子を見てもらうこと。作り手の表情を見てもらうこと。生き生きとニコニコ話してくれれば、そのお茶はとっても美味しくなる魔法がかかるんですよね!これぞ、産直マジック。

どんな作物でも、生産者のお祭りは、いつものお客さまに、さらに美味しさの魔法をかけるための大切な一日なのだと改めて納得しました。

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静岡 梅ヶ島の源茶セット

静岡県本山茶の一部になる梅ヶ島地区のまるうめ共同茶業組合さんたちが、梅が島の独自ブランド商品を作りました。
昨年の世界お茶まつりの時に、梅ヶ島にわずかに残る在来種で作った『源茶:げんちゃ』を購入し、「在来独特の野性的な香りが、我が家好みだね~。」と言っていましたが、今年は現在の優良品種やぶきたで作った『高山茶』がさらに、新商品として作られたそうです。

サンプルが届き、試飲しました。私はやはり、在来種の源茶が好きですね~。日々、飲んでいるお茶の温度によって、各家庭に相性の良いお茶があるのでしょうね。高いのならば在来でさっぱり感が得られるし、いつも低温でのんびりでしたら、やぶきたのコクが良いでしょうし・・・。

今回の高山茶を飲んで思ったのですが、残念ながら「やぶきた」を萎凋:いちょう:(微妙な酸化を促すことで柑橘系の清涼感ある香りが出る)することに、ちょっぴり限界を感じました。でも、これは今現在の私の感想であり、これから出会うお茶の中で、また新しい発見があるかもしれません!

茶業者の方からすれば、在来種なんて、ただの名もないごった品種の寄せ集めで、商品価値としては低いとなるのでしょうが、お茶の清涼感や香りを取れば、やぶきたよりも良い香りだと思います。

商品価格>
源茶  ¥1,000 缶入り 80g
高山茶 ¥1,300 缶入り 80g 
 
源茶・高山茶は生産者が直販しています。私は販売をしておりませんので、興味のある方はご連絡頂ければ、農家の連絡先をご紹介します。


 

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冬の収穫 ~みかん~

今年はミカンが豊作で、安いそうです。夏が暑かったので、甘味も充分あると農家さんから聞きました。

我が家の庭にも、一本だけミカンの木があります。いつもはあまり実を付けず、しかもすっぱいのですが、今年は剪定のタイミングがよかったのか、たくさん実が付きました。
しかも、すっぱくない!けっこういける~!
これなら、肌荒れで凹んでいる私は、ビタミンC摂取のつもりで食べますよん。
無農薬でミカンも少々器量は悪いですが、やっぱり何でも中身で勝負です!

ちなみに農家さん曰く、今年は豊作過ぎて実がたくさん付き、全体的にミカンが小粒になってしまったそうです。でも実はミカンは小粒の方が、糖度が高く味が濃くて美味しいのだとか。皮と実がくっついてむき難いようなものが実は、おすすめなのだそうです。なるほど~!

個人的には、静岡の有名ミカン産地「三ケ日」よりも、「清水」のミカンの方が好きです。三ケ日は糖度は高いかもしれませんが、酸味がなくて、ジュースのようです。この酸味はあえて除いているのかもしれませんが、どちらかというと、甘味と酸味のバランスがあるミカンの方が、味が濃くて好みです。

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駒込駅前 こうさぎの最中

先日、仕事で東京へ行き、姉夫婦の家に泊まりました。
翌日、姉に駒込散策をしながら紹介してもらった和菓子屋さんです。
巣鴨のとげぬき地蔵通りにある、塩大福の元祖みずのさんの姉妹店だそうです。
こうさぎ という名前の店内は、マシュマロも最中も、うさぎさんがいっぱい♪
かわい~!!うさぎの形をした最中を3つ買ってしまいました。
私はこの頃の不摂生で、只今甘い物を抑え気味にしているのですが、
ついつい、写真が取りたくて、買ってしまった感じ。

赤うさぎがあんず餡、白うさぎが白餡、茶うさぎが大納言入りこし餡です。
型がかわいいね~。冬場なら、6日ほど日持ちするそうですよ。
1つ140円くらいだったかしら?

ちなみに、私はあんこ菓子には深蒸し茶を合わせます。でも、ここの最中はさらしのこし餡で上品な感じでしたので、山の煎茶でもバランスが取れました。意外なところでは、赤うさぎには、なんとあんず種ごと入り!甘酸っぱ餡で、凍頂烏龍茶や包種茶でも良いな~っと思う最中でした。

こうさぎ
  住所:東京都文京区本駒込6-5-15
  TEL:03-5978-3636

他にも「アルプス」という老舗の洋菓子屋さんにも行き、姉のご推薦シュークリームを購入!クリームがたっぷりで、丁寧な味がしました。この頃は皮がざっくりしたシューが多く、元々はざっくり皮派だった私も飽きてしまっていたところに、昔ながらのふわっとしたシューを食べたので、ちょっぴり新鮮!とろける感じで美味しかったです。
モカロールも購入したのですが、どちらもクラシックな感じで、時流に流されていないケーキという感じ。でも丁寧な作り&優しい味で美味しかったです。また行きたいですね~♪

アルプス
  住所:豊島区駒込3-2-8 TEL:03-3917-2627
  定休日:火曜日 営業時間:9:30~20:30

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やっと、終わった・・。

やっと、農家が出すお歳暮用パンフや便りの作成が終わった・・・。
後は印刷屋さんが、最終形を作ってくれて、それを確認するだけ。
は~、もっと早く始めれば良いだけなのだっ!こんなことは。

先日、「最近“らしく”ないよ。」~っと言われた。
らしくっと言うのの基準が、最初から良い方に大幅に
振れているのではないかと思うのだけれど、
それでも、最近、ずっと凹み気味で、自分にイライラ。
仕事も後手&忘れがち。
(これは言い訳出来ないな~。やらないだけだからさ。)
でも、長く続いたスランプもやっと抜け出しそうだ。

考えるよりも、まず行動してみれば、意外にすっきり行く事もあるのだね。
すっきりしたのは、他人が期待する方向ではなく、
自分が進みたい方向がなんとなく、形に見えてきたのかな~ってところかな。
楽しまなきゃ!ってmustで考える程に、苦しくなってしまっていたよ。
凹んでる時は、凹んだままでも良いのかも。
どうせ、そのうち、凸に向うんだからねぇ。

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岡部の露茶って、知ってる?

今日は静岡の玉露産地、岡部町で玉露フォーラムがありました。
私は午後からのパネラーとして参加したのですが、岡部町から素敵な提案がありました。

玉露と言えば、宇治と八女が2大産地ですが、岡部町の玉露、これは全国生産量からすれば、3位、最近は三重に抜かれて4位に転落した様です。知りませんでしたが、日本茶インストラクターの試験教材の本には、今まで「玉露の3大産地」として岡部町が入っていたのですが、今では「玉露の2大産地」しか問われないようになったのだそうです。それくらい1,2番との差が大きいと言うことです。

岡部町の玉露は、今まで量増やしのための生産でブランドイメージを作ってきませんでしたが、今産地表示が問題になってから、売り先が使ってくれないなど、ゴタゴタとした状態だそうです。今日のコーディネーターでもある花井 孝さんが、蓋碗で飲むすすり茶のことを「露茶(つゆ茶)」とネーミングして、岡部町のオリジナル茶器も製造されたそうです。

飲み方は、八女のしずく茶と代わりはありません。蓋付きの杯の中に茶葉を入れ40度程度の湯を注ぎ、蓋をずらしてエキスを飲む。という感じです。お茶、美味しかったです。最後は、茶葉を同じく焼津の鰹節をかけて食べてしまいます。

これからは、すすり茶・しずく茶とは言わず、静岡では露茶と言いましょう~!

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花粉症に人気「べにふうき」購入方法のコツ

花粉症の季節が、あと数ヶ月でやってきます。
私は花粉症ではないので、そのつらさは実感できないのですが、知人を見ているとかなり大変そうです。

茶業界で今話題は、紅茶作りに適した品種「べにふうき」で作られた緑茶が、花粉症の症状を軽減する成分を多く含んでいると言うことです。

つまり簡単に言うと、花粉症の方は、「べにふうき」と言う品種で作られた緑茶を飲むと、楽になれるかもしれない。と言うことです。品種としては古くからあるのですが、日本で紅茶を作る農家が少なくなり成木が少ないため、今改めて新規でたくさん植えられています。まだ成長過程の木が多いので、生産量が需要に全く追いついていない状態です。

そろそろ今年摘み取り分の販売を開始している良心的な農家もあるので、ぎりぎりに購入するよりも安心して手に入れることが出来ますよ。ただし、薬ではないので効くとはもちろん言えず、ちまたでは恐ろしく値段が高い・・・。まがい物も昨年たっくさん、発見しました。こればかりは、直販農家で購入するのが今現在は安心かも。

やっては行けない購入方法は、ドラックストアの健康茶のような状態でご大層な箱に入っているやつ。ネットでもけっこう発見しました。これは、中身の「べにふうき」の割あいが数%だったのももありました。あと数年もすれば、少しは落ち着くと思いますが、これだけ流行るなら、海外で格安に育てて持ちこむ業者が現れそうな気もします。

基本的にはお茶にはアレルギー抑制効果があるといわれていますので、普通に緑茶を飲んで頂けばよいのですが切実な悩みを解決できるほどではきっとないのでしょうね。花粉症に効果的だと言われている成分「メチル化カテキン」の量はそれぞれの品種によって違い、べにふうきは、どれよりも成分が多いのと同時に、きちんと研究され、データが取れている品種なため、話題になっていると言えます。

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季節の便り。こんなのはいかが?

明日からとうとう寒くなるそうですね。静岡では恒例の強風「遠州の空っ風」が吹き出す季節です。静岡は暖かいといいますが、この風のせいで、体感気温はかなり低くなります。

ところで、この時期は温かいお茶が美味しく感じる季節です。涼しくなるとお茶が売れるようにもなります。お客さまに季節の便りを出してみるのも良いですよね。こんな書き出しはいかがでしょうか?

『だんだん肌寒くなり、温かいお茶で暖を取りたくなる季節ですね。温かいお茶を飲むと「暖」も取れ、仲間と一緒に「談」も取れ、家族と一緒に「団らん」も取れる。一杯の温かいお茶でその空間まるごとあったまるなんて、やっぱりお茶って“ほんわか”心をあっためる飲み物なんですね。当店ではそんな“ほんわか茶”をご用意しております。』

拙い文章ですが、ポイントは『だん』 お茶の美味しさって味以外にたくさんありますよね。

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五ヶ瀬水と牧之原水の飲み比べ

土地の水で、その土地のお茶を飲むと「美味しい」。
それは、茶ノ木が育った水でもあり、風土に合った水でもあるから。
っと、よく言われます。

でも、なかなか土地のお茶と水をセットで手に入れるなんてこと出来ませんよね。

先月、福岡へ仕事で出かけた時、五ヶ瀬町の釜炒り茶農家さんに、お茶と水を送ってもらえるようにお願いし、パートナーと一緒に、その五ヶ瀬の水と静岡牧之原の水で、五ヶ瀬の釜炒り茶を飲み比べしました。
条件は、水の質以外は同じです。
  <急須の大きさ・湯の温度(70度)・蒸らし時間(1分)・濾し方・茶葉の量(大さじ1杯)>

同時に淹れてみたのですが、おもしろいことに、味は違いました!味以外にも、色も違いました!結果は五ヶ瀬の水で淹れた方が、まろやかになり、渋みが出にくい。しかも色も薄めになるみたいです。うむむ~。どちらが美味しいとか、まずいとかは、言えません。これは好みだと思います。

パートナーは、五ヶ瀬の水が好きだと言っており、確かに尖った感じはありませんでした。私の印象は、牧之原の水で淹れた方が、自分のイメージする釜炒り茶のパンチのある感じになり、五ヶ瀬の水の方は、まろやかで柔らかい釜炒りになると思いました。

いつも、この牧之原の水で釜炒り茶を飲んでいるから、地元の水のお茶を良しとするのかもしれません。昔、富山と浜松と、岐阜と、インドの水で、お茶の飲み比べをした時の話です。味の違いははっきりと分かるのですが、自分の好みは何?と聞かれたときに、私は岐阜の水(私は岐阜出身)で淹れたお茶が一番好きと言い、友達も同じく出身地(浜松)の水が好きと言っていました。

逆に、このお茶の作り手は、いつも五ヶ瀬の水で自分のお茶を飲んでいるわけです。作り手が「うちのお茶は、日本一だ!」と言った時のお茶の味は、やっぱり五ヶ瀬の水で淹れた時の味なんですよね。だから、このテイスティングで、この釜炒り農家さんの「伝えたい我が家の味」が分かります。

土地の水で土地のお茶を飲むと、何が見えるか?
①作り手のおすすめする「我が家の美味しいお茶の味」が確認できる。
②自分の好みに納得できる。

こんな感じかな~。もうすぐ仙台の水も手元に来るので、また日本の最北端の生産地:宮城の「桃生茶」を飲み比べてみようかな。

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開店一周年記念セール

器好きな知人とそのお母様が始めた陶器屋「陶輝」さんで一周年記念セール中です!
期間:10月29日~11月6日まで。
東京の日本茶インストラクターの知人が始めたお店です。
なんと、10%~70%引きの商品ばかりだとか。
私も東京に住んでいたら、もちろん買いに行くのだけれどな~。お茶碗欲しい~!

実は9月に東京の日本茶インストラクターの人達が岡部町の玉露を視察に来た時に知り合ったばかり。私がコーディネートしたご飯炊き講座に参加していた彼女は、炊き立てのぷりぷりのご飯にとても感激し、ご飯の品種別の食べ比べも喜んでいて、「食べる事が好きな人なんだな~」ととっても感じる素敵な女性です。

実はまだ、私はお店に直接伺ったことはないのですが、私の持論は「食べる事好きな人に悪い人はいない!」というのがあります。彼女はおおらかで、食べる事をとても大切にする人。だから、陶輝さんの器も、より食事が楽しくなったり、お茶が楽しくなるための器が並んでいると思いますよ!
**お茶に詳しい人が、さらに急須や器に詳しいのだから、茶器を選んでもらう相手としてはGood!**

もっと、早く紹介してあげなきゃ、いけなかったな~。みなさん、すいません~。あと二日間ありますから、ぜひぜひ、お気に入りを探しに出かけて見てください!

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