カテゴリー「テイスティング」の31件の記事

気づかなかったことに、気づける喜び。

静岡に移住して、14年。
もうたっぷり、静岡生活を満喫しています。

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新茶もどんどんと始まっていて
写真を撮るために、茶畑に入ると
刈りたての畑からは、ぷわわ~んと
新芽の香りが漂います。

目には何にも見えないんです。
でも、大きく深呼吸したくなる清々しい香り。

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そしてそれは、商品になった茶葉とはまた違う
生の香り。それが、なんとも良いんですよ。

街の中に住んでいても、
小さな違いは日々あると思うけれど
自然がたくさんの中にいると
その小さな変化がとても楽しくて、おもしろくて。
驚いてばかりで、やめられません。

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人からすれば、どれも緑色の「緑茶」に見えても
この時期、色々な茶工場に入って
テイスティングを繰り返すと、
お茶の味が作り手によって違うのが分かります。

お茶を作るのにかかる時間は、4~5時間。
その長丁場の製造の中で、
お茶の味の大きな方向付けをするのが
「蒸す」という最初の工程です。
それは、たったの30秒~120秒程度。

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この工程の違いが、作りたい【目指す】お茶を作るための
大きな差を創りだすんです。
そこがとっても、おもしろい。
お茶は、人が作っているんだと実感します。

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山のお茶、里のお茶と
私は作り手の見えるお茶を大切にしていますが
それは、お茶の美味しさだけではなく、
たぶん、その製茶技術の中に、
人生哲学的なものを見ているのかな。

別に精神論の話をしたいわけではないのですが
小さな変化に気付けるって、かっこいいなぁと思う。

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単一農園茶だと、作り手が一人(ノンブレンド)だから、
その方向が明確で、違いがとても分かりやすい。
だから、おもしろいんですよね。

街にいても小さな変化はたくさんあるけど、
私のように大ざっぱな子には、田舎の方が分かりやすい。

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雑草は日に日に伸び、--;
野菜もなんとなく生長して♪^0^)/
春には春の花が咲き、^v^)
そういう中に、「新茶」もある。^v^)~旦

今年は、農家と問屋の茶取引「荒茶の相場」の変動に
不思議なものが見えてきます。

相場は誰が作っているのか?と疑問だったけど
相場もやっぱり、人が作っているんだよなぁ・・。
と、しごく当然のことを実感。

夢見る夢子から、一歩成長したのかな。
今年は、潮目なんだろうな。

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お茶はね・・・。
どこで買っても、緑色した茶っぱですが、
毎日同じように淹れても、同じ味にはなりません。
それがまた、すごくおもしろい。

お茶の美味しさは色々あるけれど
ノンブレンドの方が、
農園ごとの違いは味わいやすく、
『毎年の味』がゆらゆらゆらぐのところが、自然でいい。

取りとめもない話だけど
なんていうか、そういうゆらゆらゆらいでいるのが
日常だよなぁ~と思ったんです。
だから、毎日がおもしろいんだよなぁ・・。

お茶の味と一緒で
言葉にならないんだよなぁ・・・。

とにかくね。

今年のお茶は、どこも美味しいから!
安心して召し上がって下さい。

ではでは
今日もお茶を一杯。^^

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少しずつ楽しんで、こっそりと楽しんで。
お気に入りを発見しちゃうのが、いいね。

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丹野さんちの品評会入賞茶

先日、川根本町の丹野さんとお会いした時に、お茶を頂きました。名前で言うよりも、若武者の~と言った方が、分かりやすいくらいでしょうか。

丹野さんとは、時々電話で話をしたりするのですが、お茶に熱い方です。というか、川根茶に熱い方ですね。川根には、熱い方が多いようです♪
熱い方が多いということは、色々な考え方があるから賛否両論、お互いにバトルも生まれて来るということなのでしょうが、でもそれって、すごいことですね~♪地元に熱い!!

ところで、頂いたお茶は・・・。
  『品評会入賞茶』 


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ふぬぬ~。先日書いたように、私はこの手のネーミングに、あまり反応しないタイプ。^^;
丹野さんには申し訳ないけれど、「どうかな~?」と思いながら頂きました。

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川根本町の互評会

今日は、川根本町のJA青壮年部と、農業経営振興会の合同互評会に参加しました。
30点以上の川根茶や他地域のお茶の香りを聞き比べ、味を飲み比べました。熱湯での0710261審査では、美味しさがよく分からないからということで、ティーポットを使って少し温度を下げたお茶を急須で入れて、検茶しました。どのお茶も荒茶で5000円/1キロ以上のこれぞというお茶ばかりです。






0710263_2 今日も、とても勉強になりました。川根本町のお茶だけでも、26点。普通煎茶と深蒸し茶がありましたが、あまりの風味の違いに、少し驚いてしまいました。ワクワク感、うきうき感が全然違います。そういうことじゃないって?(笑)

0710262 ここに、牧之原の深蒸しがこっそり入ったら、どういう印象になるんだろう?と素朴に疑問。

もう一つ、私がずっと、好きだなっと思っていた秋から感じるお茶の香りが、実は欠点茶の特徴だったと判明しました。^^;)でも、やっぱりすごく好きで、隠しで混ぜるとこっくり来る味だったりする。

今日は川根茶本来の美味しさについて、よく分かりました。好きです、川根の普通煎茶♪♪
でも少しもやもやしています。自分たちのお茶の美味しさを知ってもらうために努力する産地。伝えたい私。微妙な味の差をいれ方を探りながら楽しみたいという想いと、片方で、もっと手軽にお茶で遊びたいという想いもあり・・・。その辺り、自分の中で処理できない感覚があります。結局、誰に、何を伝えるのか?ってことかしらね。
それにしても、来年も参加したいです。今日もお声がけ下さった方に、感謝です。こういう時は、日本茶インストラクターという資格に感謝します。続きはまた明日。

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香りのお茶研究

昨日は、藤枝市の農協さんで、香りのお茶のテイスティングをしました。
0710221_27月に続いて2回目。春のお茶が、どのように香りや味わいが変化したのかを、確認するのも楽しみでした。最近、静岡でもこうやって、鎌炒り茶や、香り系のお茶を研修する産地が増えています。静岡市の本山産地では、かなり本格的に香りの良い釜炒り茶が登場しています。(中国茶なみで、高価ですが^^;)静岡はそういう方向に進むのでしょうか?
九州の釜炒り茶とは少し方向が違い、非日常の釜炒り茶を狙っているように感じます。

昨日は春と同じメンバーで学生さんもいましたが、春よりも飲みやすく、お茶を美味しいと感じたとのこと。新鮮香が抜けてお茶本来の個性や質が見えてきたのかも~という、声も。納得。

個人的には、新鮮香は飲み続けられないので、春のお茶よりも、秋のお茶の方が好みです。荒茶よりも、火を入れたお茶が好きです。
春も秋も評価の高いお茶、春は普通だったのが秋には評価を上げたもの、またその逆。色々あって、おもしろい。

この情報がどうやって商品化されるのかは、まだ私には見えてこないですが(マニア向けなら分かるけれどね~。^^;)お茶って奥が深いですね。

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ついでに、JA大井川の職員さんが着ている、『川根茶魂』というシャツは、いつ見ても、好きだな~。

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香り茶研究の審査会

昨日は朝から、大井川農協さんの行っている香り茶研究会に参加しました。
深蒸し茶から釜炒り茶まで、27点。
順に香りをかいで、飲んで~っと、繰り返しました。
だんだん、胃が疲れてきて、無口に・・・。^^吐き出せば言いといわれても、やっぱり出来ないのですよね・・・。特に男性の前では♪♪おほほほほ f^。^)

葉っぱの酸化具合を、ほんの1時間変えるだけで、これほど香りが変わるものなんだと、驚くことも多く、勉強になりました。まだまだ、品種や製法を変えるだけで、お茶に違いが作れるんだなと、感じました。
27点のうち、17点は釜炒り茶。

九州の釜炒りとは少し方向性が違いますが、今の静岡茶の流れとして、釜炒り茶というスタイルが導入されてきています。まだまだ、機械が小型で、商品化に至るところは少ないですが、本山産地も含めて、模索中の方が多いのでしょうね。機械は、国産品は高いので、台湾から持ちこまれています。
これも、中国伝来となるかな?どうかしら。もちや様? ふふふ (意味深な笑)

今日、審査をしていて、少し考えました。香り茶を研究する目的はなんだろうか?って。
そんなこと新商品開発だって言うかもしれませんね~。 私の屁理屈かしら。
どんな商品を開発しようとしているのかが、はっきりしていないと、選びようがないです。

今日は女子大生も、3名いました。審査結果に、茶関係者との差が大きく出るものがありました。
それは、関係者の判断は、それぞれの製法として、良いか悪いか?という見方をしていて、一般の方はお茶(飲み物)として良いか悪いか?を判断するから。

この差は意識しておかないと、危険だわ~。

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光泉洞さんで、お水比べ

京料理のイメージは・・・。
料亭、金箔、上品繊細、などなどなど。ついでに、高価♪(笑)

宇治茶のイメージも、それに追随して、似ているかも。
大量の茶葉に、小さな茶碗で、少しずつ飲む。価格は高い。
(作業価値などは置いておいて、単純に高いイメージがあるということです。)
そして、宇治茶を頂くたびに、疑問も生まれました。
毎回、こういう濃厚な飲み方してるのかしら??

でも、日常の京都は、近所の美味しい素材を、各家庭で料理して食べているだけ。
他(と、一括りにすると誤解が生まれそう。我が地域にしておきます。)と違うというのは、
質の高いお店が近所に多いことかな?
そして、お茶は気軽に、茶色いおばん茶をがぶがぶと飲む。

その家庭料理を再現して下さるのが、光泉洞さん。
とてもヘルシーで、生麩などの京素材が入り、とても美味しいご飯でした。*^0^*)
もちや様と、2階で静かに食事をしながら、三人で京都話・宇治茶話を致しました。
ちなみに、写真はお茶の試飲をした後に撮った、光泉洞さんのご主人様です。

宇治茶の定義は、色々と業界では言われておりますが、ここでは取り上げず。^^
印象的だったのは、本来、宇治茶と呼べるのは、宇治に牛歩でその日中に着ける地域。
摘んだお茶を、新鮮な内に運べる地域までだったそうです。なるほど~。

その距離は、けっこう広くて、滋賀の朝宮辺りまで持って来れると言っていたかしら?
メモが取れなかったので、この辺りの情報はいい加減です。すみません。

食後に、静岡の水道水と、京都の水道水を沸かし、牧ノ原産深蒸し茶と、宇治茶を飲み比べました。京都の水道水は琵琶湖水系で、地下水と比べると良くないとの事でしたが、それでもやはり、静岡よりも重みのある、厚みのあるお茶味になりました。
深蒸しに対応できる茶器を私は持参しなかったのが、少し反省です。やはり、携帯茶器を持つ必要があるのかも。

夜、別の京都育ちの方に2つの水道水を沸かして飲み比べて頂いたのですが、さすが!京都の水をしっかりと言い当てました。水自体の味が違うんですよね。^^おもしろいな~♪
それにしても、お忙しい時間に、会場や道具などをご手配頂き、光泉洞さま、もちや様、ありがとうございました。

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山水園の酸素ブレンド煎茶!?

昨日のお茶専用冷凍庫の片付けから出てきたお茶、第2弾です。
本山茶の、山水園 内野清己さんの煎茶。 
2006年度産の中切り茶園の煎茶です。

お茶しか入れてない冷凍庫の中ではありましたが、よくみると、お茶袋に穴があいて、
中に空気が入ってた様子。膨らんでしまっていました。
内野さんのお茶は、新茶を一年くらい置いといた方が美味しく感じますが、
う~ん。これではさすがに、だめかな~・・・。
と思いながら、山水園茶好きのパートナーに手渡したら、

 「お!これは飲み頃なんじゃないの?」
と空気の入ったお茶袋を見て、喜んでいました。
私が言うのもなんですが・・・変なやつ・・・・。

とはいえ、封を切ってみたら、それほどひどい香りはせず、飲んで見ました。
頂いて見ると、古臭い香りはせず、まろやかで艶がある。う~ん。美味しい。
これが、熟すということですね。
(京都の煎茶は、これを技術としてうまく活用しているのでしょうね。
7月に行く予定なので、しっかりと見てこようと思います。)

空気の入ってしまったお茶は、深蒸し煎茶だったらもちろん、酸化により、劣化してしまいます。一般的な浅蒸し煎茶でも、多くはダメになるでしょう。
この伸びの良さは、山水園さんの力かな。内野さん同様、粘りがあります♪

茶器は、川根本町で昨年作った、川根本町のお茶を美味しく飲むためのオリジナルの茶器です。これは、借り物。川根本町まで、返しに行かないと♪

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かぶせの葉っぱ

金曜日に、牧之原の向笠園に行きました。
ちょうど、土曜日にかぶせ茶を刈ると言うので、葉っぱの青みなどを確認中。のぞいて見ました。^0^)

写真だと、微妙な差なのですが、シートのかかっている手前部分だけ、
ほんの少し茶葉の色が、あざやかな青緑のように見えませんか?
ちょうど、かぶせてから一週間経つのだそうです。

被っているラインを見分けて、「ここだ~!」と言ったらば、すぐさま向笠さんから、
「誰にでも分かるって!」という、ツッコミを頂きました。f^。^;) あはは 確かに。
今年の牧之原は、本当に「かぶせ茶流行り」。
これは、鹿児島が盛り上がっているのに、引っ張られているからだよね~。

皆が忙しくお茶を造っている最中、向笠園の2番茶の美味しい茎を茶工場から持ってきて、
私は、お一人様ティータイム♪ 本当に、美味しいね~。
葉っぱが入ってないので、熱湯でも渋味がないし、茎くささや青臭みもないし♪
ご馳走様でした。^0^)/

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珍しい玉露の品種茶!

先日、京のにちじょうさはんのもちや様から、宇治茶が届きました!
静岡にいると、なかなか、宇治茶って出会いにくいお茶でして、本当に嬉しいです!

しかも、静岡では殆ど有り得ないと思われる、玉露の品種別♪
品種茶は静岡でも馴染んでまいりましたが、玉露の品種だなんて、とってもマニアック♪♪
楽しみです。

そして、1種類は、煎茶の品種「おくみどり」だったため、静岡の問屋さんで、
さらに鹿児島と、静岡のおくみどりの浅蒸し系煎茶を手配。
3産地を比べてみようと思っています。とても楽しみ♪

問屋さんには、ある理由で「静岡の問屋泣かせの比較茶会だね。」と言われました。
その理由とは~?????

明日のワークショップで分かります♪

明日のテーマは、『品種』

こうやって、一般のお茶好き女性がスキルアップして、わいわいと茶話が出来る環境を、
毎月、ご用意していこうと決めました。
気が向いた時に、気が向いた方は、気軽に&気軽に、ご参加くださいまし ^0^)/
お互い交流しながら進みましょう~♪

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初 新茶♪

今日、今年最初の新茶(ハウス栽培)を頂きました。

4月1日に、牧之原市でお茶摘み体験のイベントを企画している方がたの打ち合せ中に、少し用事でおじゃましました。

タイミング良く、新茶の試飲中♪
ありがたいですね~♪♪

新茶のあの青々とした揮発性の香りは、本当に独特で、
早い新茶の季節にしかない香りです。
好みは、分かれるところでしょうが、春に飲むと、
「そろそろ、始まるんだな!」と言う気分にさせていただけます。

と今では言えるのですが、正直、静岡に来て一番最初に飲んだハウスの新茶は、
あまりにそれまで自分が飲んでいたお茶と、味わいが違いすぎて、
 一言。
「まずい!これが新茶の味なの?」と、言ったのを覚えております P^。^;)

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